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私達が先に退場して、少し待ってからチャペルの外に出ると招待した人達が列を作って迎えてくれた。
マサイ「A」
「ん?えっ、うわ!」
マサイくんに名前を呼ばれたかと思ったら腕を引っ張られてお姫様抱っこされた。
ちょっ、これ恥ずかしい!!
しゃ、写真を撮るなああぁぁぁ!!
歓声もやめて!!!
「聞いてないよ…!」
マサイ「担当さんには話してた。フラワーシャワーの中新郎が新婦をお姫様抱っこして歩くのよくあるからいいだろ」
「恥ずかしい…!!」
マサイ「ちょっとだけ我慢な〜」
マサイくんが歩き出したから慌てて首に腕を回した。
列の先頭にはお父さんと姉ちゃんと義兄さん。
父「A、マサイくん、おめでとう」
暦「おめでとう。ドレス似合ってるわよ」
サイード「Congratulations!(本当におめでとう!)」
姉ちゃんのすぐ側にいた隆くんと目が合って、隆くんの隣にいた健くんとも目が合った。
2人とも笑って私達に花びらをかける。
神木「おめでとう!!」
佐藤「おめでとうAちゃん」
エレン「ミナミー!すっごい綺麗だよ!!」
シャーロット「Congrats! Be happy!(おめでとう!お幸せに!)」
ンダホ「ズビッ、Aぢゃんんん!マサイ!お、おめでとう…!!」
シルク「幸せになれよ!!」
ぺけたん「おめでとー!!」
モトキ「お幸せにね!」
ザカオ「ゔぅ…Aちゃんマサイおめでとう!Aちゃんめっちゃ綺麗だよおぉぉ」
ダーマ「おめでと。それとザカオいい加減鼻水拭けよ」
マサイ「ははっ、ダホとザカ泣きすぎじゃね?ありがとな」
「…ありがとう皆!」
何か恥ずかしさとかどうでもよくなってきた。
だってここにいる皆が皆、私とマサイくんの結婚を祝福してくれてるから。
あぁ、なんて幸せなんだろう。
こんなに幸せだと思ったの生まれて初めて。
フラワーシャワーを浴びきって、マサイくんに降ろされる前にその顔を引き寄せた。
マサイ「うぉっ、何?」
「私今凄い幸せ」
マサイ「俺も。でもこれからもっと幸せになろうな」
「これ以上?」
マサイ「うん」
「じゃあこれからも末永くよろしくね、私の愛おしい旦那さん」
唇に触れるだけのキスをした。
マサイくんは目を細めて幸せそうに笑う。
マサイ「俺の愛おしくて堪らない奥さんには敵わねぇなぁ」
私は今日、マサイくんと永遠の愛を誓った。
今日のことはいつまでも忘れない、私達の大切な思い出。
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ゆりりん(プロフ) - 終わるんですか〜(涙)この作品大好きでした〜!(涙) (2019年10月26日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
www - 夫婦ね〜いいね〜(私は違うけど・・・) (2019年10月26日 20時) (レス) id: c017dbb3ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - きゅんきゅんします〜! (2019年10月24日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - フラグがたったってことは…?!笑これからも楽しみにしています(´∀`) (2019年10月22日 10時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
www - 最近いいね!w (2019年10月16日 16時) (レス) id: c017dbb3ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瀧 | 作成日時:2019年9月1日 0時