4本の薔薇～another story～【Fischer’s】 (ページ37)

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壮真くんと瑠紀ちゃんはゲームが終わったら帰るとのこと。

最後に瑠紀ちゃんとハグしたらまた泣かれてしまった。←

2人とお別れして、また今田さんとの対談。

シルクくんが今まで苦労した話を話すのを黙って聞いてた。

私は昔のFischer'sを詳しく知ってる訳ではないから口を挟まなかった。

シルク「リズハに加入してもらったのも、更に色んな層の人に楽しんでもらおうって思ったからなんです」

今田「なるほどな～」

シルク「会社経営してて忙しいから正直OKしてくれるとは思わなかったんですけどw」

「私はそう判断してよかったと思ってるよ」

ぺけたん「何で？」

「だって、Fischer's入ってなかったら私マサイくんと付き合ってなかった」

マサイ「え」

もし、Fischer'sに入ってなかったら。

マサイくんとはただの同級生で止まってたと思う。

私がFischer'sに入ったから、マサイくんとの距離が近付いたんだ。

それで付き合うことになって、結婚することになった。

「まあ忙しさは倍くらいにはなって死ぬかもしれないって思ったこともあるけど今楽しいし、結果オーライってことで」

今田「リズハちゃんほんま過労死せんでよ？」

「大丈夫ですよw」

今田「それで気になったんやけど…リズハちゃんってFischer'sとしての収入抜きとして、経営者としての収入どれくらいあんの？？」

モトキ「めちゃくちゃストレートに聞きますねwww」

今田「ずばり、年収いくら？」←

「流石に詳しい数字は言えないですけど…そうですね……」

そんなこと気にしたことあんまなかったからな……。

うーん…具体的な数字は言わず、分かりやすい言い方か……。

「もしFischer'sとしての収入が0になったとして」

シルク「いきなり不吉なこと言うのやめろよ」

マサイ「そんなことにはならないと信じたい…」

「私1人の収入でFischer's全員を一生養えるくらいには」

今田「何それほんま！？」

「あんま声を大にしては言えないですけどね」

ンダホ「それは初耳だぁw」

今田「凄いな……君ら専業主夫なれるで」←

ぺけたん「一妻多夫みたいな？www」

モトキ「それはヤバいwww」

マサイ「絶っっ対ダメ！リズハは俺だけの奥さんです！」

シルク「おいこれ地上波だぞ」

────放送日、Fischer'sがトレンド入りするくらいTwitterで騒がれた。

私の収入発言とマサイくんの一妻多夫ダメ発言を視聴者さんが逃すはずがなく。

ちなみに言った本人は忘れてくれ…！と頭を抱えてた。