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〜 2 〜 ページ12

〜 衝撃の事実 〜



きっかけは何気ないぺけたんの一言。



ぺけたん「そういえばもっきゅんとAってさぁ、どっちから告った訳?」

モトキ「何いきなり」

ぺけたん「えー?何となく気になっただけ」

ダーマ「そんで?どうなんだよ」

モトキ「俺からだよ。ていうかAちゃんに告ったの2回目なんだけどね」

「あー」

「「「そうなの!?」」」



私とモトキくん以外の声がハモった。

何だ、モトキくん言ってなかったんだ。



モトキ「1回目は見事に振られたよ」

「……何かごめんね」

モトキ「まあ当時はほぼ喋ったことなかったから仕方ないよ」

シルク「え、ちょっと待て。モトキお前、Aに最初に告ったのいつなんだよ?」

モトキ「えーと……中3?」

ンダホ「嘘ぉ!」

ザカオ「よくあの時のAちゃんに告ったねモトキ…」

シルク「勇者か」

「確か夏休み入る前だったよね」

モトキ「そうそう、夏休み前に告れば振られたとしても会わなくて済むからーって。まあその夏休み中にAちゃん引っ越しちゃったからそれっきりだったんだけど」

「まさか再会してからまた告られるとは思わなかったよ」



本当、あの時はびっくりした。

まだ私のこと好きだったんだ、って。

だって8年だよ?

普通忘れるでしょ。

ましてや一度振られた相手な訳だし。



モトキ「だってさぁ、Aちゃん以上の人って中々いないでしょ」

マサイ「まあ、それは同意する」

ダーマ「ムカつくぐらいハイスペックだもんなお前」

「ムカつくて」

ダーマ「俺お前が女じゃなくてそのスペックのまま男だったら多分殴ってる」←

「ねぇ酷くない??」

モトキ「今となっては忘れられなくてよかったって思ってるよ。じゃなかったら今付き合えてないから」

ぺけたん「へー!ねぇ、Aは何で1回目の告白の時もっきゅんのこと振ったの?」



14の瞳が自分に集中してたじろぐ。

何でと言われても…本当のこと言いづらいな。



「……モトキくん、怒らないでね?」

モトキ「え、俺が怒るようなことなの?」

「私、当時クラスメイトとか本当興味なくて、名前と顔一致してなくてさ……」

シルク「つまりモトキをモトキだと認識してなかったってことか?」

「まあ、つまりそういうことです」



ごめんって謝った。

正直モトキくんのこと知らなかったんだよね。



「ごめん!怒んないで!」

モトキ「怒らないけどさ……ちょっとショックだよね」



▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲



続く→

〜 3 〜→←if : モトキと付き合ってたら(リク)



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ゆりりん(プロフ) - 終わるんですか〜(涙)この作品大好きでした〜!(涙) (2019年10月26日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
www - 夫婦ね〜いいね〜(私は違うけど・・・) (2019年10月26日 20時) (レス) id: c017dbb3ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - きゅんきゅんします〜! (2019年10月24日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - フラグがたったってことは…?!笑これからも楽しみにしています(´∀`) (2019年10月22日 10時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
www - 最近いいね!w (2019年10月16日 16時) (レス) id: c017dbb3ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年9月1日 0時

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