if : モトキと付き合ってたら(リク) ページ11
タイトルの通り。
モトキが彼氏です。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
〜 イチャイチャ禁止令からの 〜
モトキ「Aちゃん」
「ん?」
モトキ「あーん」
「あー」
パソコンから顔を上げるとグミを差し出してくれたモトキくん。
素直に口を開けたらぶどう味のグミが放り込まれた。
美味しい。
「今のグミ好き。初めて食べた」
モトキ「新発売のやつだからね」
「そうなんだ。ね、もう1個」
モトキ「はい」
シルク「俺も!」
マサイ「俺もー」
モトキ「ダメ。あとちょっとしかないもん」
シルク「彼女ばっかズルいぞ!!」
マサイ「そうだそうだ!!」
モトキ「そりゃ彼女は特別でしょ」
自分で言うのも何だけど、モトキくんは私に甘すぎる気がする。
いや、気がするどころか絶対そうだな。
シルク「ていうかお前らイチャつくなら俺らがいない時にやれよ。居た堪れねぇんだけど」
マサイ「俺らの存在認識してる?」
モトキ「何言ってんの、してるに決まってるでしょw」
マサイ「だってまるで2人しかいないような感じでイチャつき始めるじゃん」
シルク「ンダホなんてこの前コンビニに逃げたっつってたぞ」
「マジか」
……いや待てよ。
私からはモトキくん何もしてなくない?
記憶にある限りは全部受け身なんだけど。
「……モトキくん」
モトキ「んー?」
「じゃあ暫くは2人きりじゃない時はこういうの禁止ってことで」
モトキ「えっ!?!?」
シルク「おぉ…」
モトキ「あーんも!?」
「ダメ」
モトキ「じゃあギューは?」
「あーんがダメならダメでしょ」
モトキ「えぇ〜…」
「2人きりじゃない時は、ね」
モトキ「つまり2人きりの時ならOKと?」
「まあ、うん」
モトキくんはくるりとシルクくん達を振り返った。
待ってモトキくん、まさか…!
モトキ「シルク、マサイ」
マサイ「嫌な予感しかしない」
シルク「俺も」
モトキ「ちょっとこの家から出てってくれる?今すぐ」
やっぱり!
確かに2人きりの時ならいいとは言ったけど!!
今シルクくんとマサイくん追い出したら今からイチャつきますって宣言してるもんじゃん!!
普通に恥ずかしいわ!!
シルク「……どっかで飯食ってくるか」
マサイ「だな」
シルク「じゃあな〜」
マサイ「ごゆっくり〜」
2人が出ていったのを確認してからモトキくんは私を抱き締めた。
……モトキくんが調子に乗るから実はこうされるのが大好きってことは内緒にしとこう。
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ゆりりん(プロフ) - 終わるんですか〜(涙)この作品大好きでした〜!(涙) (2019年10月26日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
www - 夫婦ね〜いいね〜(私は違うけど・・・) (2019年10月26日 20時) (レス) id: c017dbb3ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - きゅんきゅんします〜! (2019年10月24日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - フラグがたったってことは…?!笑これからも楽しみにしています(´∀`) (2019年10月22日 10時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
www - 最近いいね!w (2019年10月16日 16時) (レス) id: c017dbb3ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瀧 | 作成日時:2019年9月1日 0時