227.流石彼氏ですね ページ32
マサイside
コンビニから帰ると玄関にAのヒールがあったから仕事から帰ってきたんだと分かる。
Aが好きでよく食べてるあられ買ってきたから喜んでくれるかなーって考えながらリビングのドアを開けるとよく分からない光景が広がっていた。
何かシルクが構えるクッションをAが殴ってるんだけど。
え、何？
何が起きてんの？
シルクもンダホもぺけもダーマも助けを求める目で俺見てるし。
ダーマ「お前の彼女だろ、あいつどうにかしろよ」
マサイ「いやいや、何でああなってんのか分かんねぇの止められねぇだろ。何がどうしてAああなってんの？」
ぺけたん「詳しいことは俺らにも分かんないけど……」
ンダホ「何か取引先の人がどうのとか言ってたよ」
ダーマ「取引先のあのクソデブハゲとか言ってたぞあいつ」
マサイ「え、Aが？」
A普段そういう悪口言わない人だから、それ程苛立ってるってことか？
何があってあんなキレてんのか分かんねぇけど、あのままじゃシルクかわいそうだし説得しますか。
ていうかA、俺が帰ったことにすら気付いてなくね？
マサイ「おーい、Aー」
「……マサイくん？帰ってたんだ」
やっぱ気付いてなかった( ´･ω･`)←
Aの視線が俺に向けられたことをこれ幸いにシルクは抜け出してンダホの後ろに隠れた。
何お前、そんなA怖かったの？
マサイ「ただいま。Aもおかえり」
「……ただいま」
マサイ「なぁ、何があった？Aがそんな荒れてんの珍しいじゃん」
「だってさぁ！」
マサイ「うん」
「聞いてよ！！」
マサイ「はいはい」
怒ってる表情から一転、涙目になって一気に喋り出したAに相槌を打つ。
興奮してるからか時々英語も出てくるから正直俺には全く分からん。
でも口に出すことでスッキリすることあるし、俺が理解できるかどうかはまた別。
Aが溜め込んでたものを吐き出させることが最優先。
ンダホ「マサイ、俺達向こうの部屋でスマブラしてるね。何かあったら呼んで？」
マサイ「おう」
シルク「じゃAのこと任せた！」
ダーマ「終わったらスマブラやろうぜ」
ぺけたん「マサイが来てくれてほんと助かった……」
あいつらは別にAのことを俺に押し付けた訳じゃない。
俺だけが相手するのが一番早く解決すると思ったからリビングから出ていった。
あいつらもいなくなったし、Aを抱き締めながら話を聞くことに専念した。
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ハルキ(プロフ) - 完結お疲れ様です。キュンキュンしながら拝見させて頂きました。番外編も楽しみにしております！ (2019年9月2日 7時) (
レス) id: 08df1f4a97 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - お疲れ様でした！いつも楽しみにしてました(´∀`)番外編が出ると聞いて心の中で勝手に舞い上がっております笑楽しみにしてますね！これからも投稿頑張ってください！ (2019年9月1日 0時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - kisekinosdiさん» ありがとうございます！番外編楽しみにしててください！元カレの話書かせていただきます(*^^*) (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 実際こんなプロポーズされたら泣きますよね〜、分かります…！ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ゆーひさん» 自分でも書いてて興奮してました笑 (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年7月13日 0時
