210.従兄からのお誘い ページ15
ハンバーガーも食べ終わり、最後に高校生達と写真を撮ってから店を出た。
これからどこに行こうかという話になる。
マサイ「どっか行きたいとこある？」
「うーん……マサイくんと一緒ならどこでも楽しいもんな……」
マサイ「……だからそういうのダメ」
「え？」
マサイ「キュンってきた」←
「そんな真顔で言われても……」
キュンってきたって言っときながら超真顔なんだけど。←
ていうか話逸れた。
行きたいとこかぁ……。
「今まで行ったことがないとこ────……ん？」
マサイ「？どした？」
スマホが鳴ってることに気が付いた。
誰からだろ。
表示を見ると従兄からの電話だった。
「隆くんから電話だ。出ていい？」
マサイ「いいよ」
「ごめんね」
すぐに出るとちょっとテンション高めの隆くんの声が聞こえた。
神木『もしもーし！A！』
「何？」
神木『今暇！？』
「マサイくんとデートしてるから暇じゃない。まあどこ行くか決めてないけど」
神木『ちょうどよかった！ならさ、今から2人で俺の家来なよ！』
「はぁ？」
隆くん曰く、今日休みでこの前買ったSwitchで遊ぼうと思ったけど1人じゃどうも寂しいとのこと。
いや知らんがな。
「健くんとか誘えばいいじゃん」
神木『連絡したよぉ。でも連絡した人みーんな仕事！やっと暇な人に出会えたのにそんなこと言わないで！』←
「だから暇ではないんだけどな」
我儘め、と思ってると服を引っ張られる感触。
後ろを振り返るとマサイくんが口パクでどうした？って聞いてきた。
簡潔に伝えたら思いもよらない言葉が返ってきた。
マサイ「俺はいいよ？」
「え゛」
マサイ「神木さんとゲームできる機会なんてそうないだろうし楽しそうじゃん」
「それはまあ……そうだけど」
マサイ「あ、神木さんがいいならシルク達も呼ぶ？」
「ちょっと隆くんに聞いてみるわ」
マサイくんの話をそのまま隆くんに伝えた。
そしたら想像以上に喜んじゃって……。
神木『来れる人全員来ていいよ！』
「じゃあちょっとシルクくん達に連絡するから。隆くんは私にLINEで住所教えて」
神木『はーい。待ってるね！』
私が電話を切った頃にはマサイくんがシルクくん達に連絡し終わったみたい。
そんで来れるのはシルクくん、モトキくん、ンダホくん、ザカオくんとのこと。
4人にはンダホくんの車で隆くんの家に行ってもらうことにした。
「じゃあ私達も隆くんの家に行きますか」
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ハルキ(プロフ) - 完結お疲れ様です。キュンキュンしながら拝見させて頂きました。番外編も楽しみにしております！ (2019年9月2日 7時) (
レス) id: 08df1f4a97 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - お疲れ様でした！いつも楽しみにしてました(´∀`)番外編が出ると聞いて心の中で勝手に舞い上がっております笑楽しみにしてますね！これからも投稿頑張ってください！ (2019年9月1日 0時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - kisekinosdiさん» ありがとうございます！番外編楽しみにしててください！元カレの話書かせていただきます(*^^*) (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 実際こんなプロポーズされたら泣きますよね〜、分かります…！ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ゆーひさん» 自分でも書いてて興奮してました笑 (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年7月13日 0時
