225.子供達と仲良くなったよ ページ30
未だにサバトラの猫ちゃんは私を追いかけてくる。
人間慣れしてるし、飼い猫？
でも首輪はしてないんだよなぁ。
まあ何にしても飼えないし、諦めてもらうしかない。
てことで立ち止まってしゃがんだ。
猫ちゃんに手を伸ばすと猫ちゃんは手に頭を擦り付けてきた。
「ごめんね、私以上に相応しい人がきっといるから」
通じたのか何なのか、今までの執着は何だったの？って聞きたいくらいあっさりと私の手から離れて近くの茂みに消えていった。
最初からこうすればよかった。
シルク「お前の言葉分かったんかなあのにゃんこ」
「さぁね。素直に聞いてくれてよかったけど」
「もうサッカーできる？」
「まだ片付け途中だから、片付け全部終わってからね」
「なら俺達もお手伝いするよ！！」
「皆でやれば早く終わるよな！！」
シルク「え、いいの？」
ンダホ「ありがとう！めっちゃ助かるよ！」
ぺけたん「今時の子は優しいね〜」
「誰かが困ってたら協力してあげるんだよって先生に言われてるから！」
ザカオ「めちゃくちゃいい先生だね」
「だろー！」
マサイ「皆同じクラスなの？」
「そうだよ！去年は結構バラバラだったんだけど、今年から同じクラスで仲良くなったんだ！」
モトキ「仲良しだね〜」
男の子達が風船の欠片拾いを手伝ってくれたおかげであっという間に終わった。
この子達マジいい子。
いつか子供が生まれたらこういう優しい子に育ってほしいな〜。
シルク「なぁ、ていうか何でお前サッカー上手いの？」
「小学校の時サッカークラブ入ってたんだよね」
ぺけたん「え、そうなの！？」
「実はそうなんです」
ンダホ「元から運動神経いいのに加えて経験者だったらあんなに上手いの納得だよ」
「でも4年くらいしかやってないよ。サッカーと同時期に習ってたピアノの方を優先したから」
体が何となく覚えてたんだよね。
子供達とやってたから上手く見えただけで普通だと思うけど。
「片付け終わったし、サッカーやろうぜりっちゃん！」
「OK。皆はどうする？帰る？」
マサイ「俺残るよ。一緒に帰ろ」
シルク「マサイ残るんなら俺達は帰るか」
ザカオ「マサイ達帰る手段ある？」
「バイクで来たから帰れるよ」
ぺけたん「ならAはマサイに任せて俺達は帰ろ〜」
「じゃあね」
結局日が暮れるまで子供達とサッカーした。
マサイくんに付き合わせてごめんって謝ったらAが楽しそうだったからいいよって。
本当優しいよね。
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ハルキ(プロフ) - 完結お疲れ様です。キュンキュンしながら拝見させて頂きました。番外編も楽しみにしております！ (2019年9月2日 7時) (
レス) id: 08df1f4a97 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - お疲れ様でした！いつも楽しみにしてました(´∀`)番外編が出ると聞いて心の中で勝手に舞い上がっております笑楽しみにしてますね！これからも投稿頑張ってください！ (2019年9月1日 0時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - kisekinosdiさん» ありがとうございます！番外編楽しみにしててください！元カレの話書かせていただきます(*^^*) (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 実際こんなプロポーズされたら泣きますよね〜、分かります…！ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ゆーひさん» 自分でも書いてて興奮してました笑 (2019年8月31日 20時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年7月13日 0時
