162.ネタばらし ページ16
マサイside
前のシルクみたいにAは部屋の隅にしゃがんで俺達を警戒している。
すぐ近くの壁に苦手なブルーホールが印刷された紙を見てビクッと肩を震わせた。
うん、可愛い。←
「え、マジで何これ…」
シルク「突然苦手な物に囲まれたらどんな反応をするのかドッキリでしたー！」
「……もうやだあぁぁ…」
体に貼り付いてる湿布を剥がして腹いせなのか、シルクに投げた。
シルクが綺麗に避けたせいで後ろにいたダホに湿布が当たったのには笑う。
「私湿布嫌いだったこと言ったっけ」
モトキ「前熱出した時俺に言ってたじゃん。冷えピタは大丈夫だけど湿布は嫌いって」
「え、嘘。覚えてない…それでこのドッキリ？」
シルク「最初はこのブルーホールだけだったんだけどな。モトキがリズハは湿布が嫌いって教えてくれたから、ついでにやっちゃえ☆って思って」←
「……はああぁぁぁ…仕事終わって帰ってきたらこの仕打ちはキツい…」
ぺけたん「そういやリズハスーツのまんまだw」
「そうだよ。だって玄関入ったらマサイくんとシルクくんとモトキくんに強制連行されてんだもん。何で？」
ンダホ「湿布の匂いが思ってた以上にキツくてwww」
ザカオ「リビングも湿布臭充満してたからねwww」
シルク「お前に湿布があるってバレるより前にここに連れ込む必要があったんだよ」
なるほど、と言ってAは立ち上がった。
その隙をついてダーマが湿布を投げたけどキャッチして思いっきり投げ返す。
ダーマ「顔面はやめろぉ！」
「投げてきたのはそっちでしょ！ねー、背中の湿布取って」
モトキ「はいはい」
「ありがとモトキくん」
シルク「ドッキリも成功したし、せーの！」
「「「アデュー！！」」」
シルク「…はいOK！」
持ってたカメラの録画を切ってからすぐにAの元に向かった。
湿布の匂いが充満してるからか、いつもより険しい顔をしている。
まあそんな顔も好きだけど。
マサイ「大丈夫？」
「大丈夫。ただ疲れただけ…」
ぺけたん「俺も疲れたぁ…」
シルク「もうただの乱闘だったもんなwww」
「あ、そういえば私ンダホくん足払いしちゃったんだけど、大丈夫だった？」
ンダホ「大丈夫だよ！」
モトキ「すっごい綺麗な足払いだったよw」
「そりゃどうも────うわっ！？」
ドアを開けたらまだブルーホールの紙があったら驚くよな。
飛び退いたせいで後ろの壁に後頭部をぶつけて悶絶するAを見て笑いに包まれた。
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www - やっぱいいねー (2019年7月6日 21時) (
レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 昨日モトキメインの小説作りました！よかったら読んでみてください！(*^^*) (2019年7月2日 19時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - モトキメインの小説出来たら教えてくださいね！ (2019年7月2日 17時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ムルセンさん» 私もその動画観ました！イケメンですよね(//∇//) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
ムルセン(プロフ) - さっき笑ってはいけないマサイ観てたんですけどね。やっぱイケメンだなって思ったんですね。 (2019年7月1日 13時) (レス) id: 70acea0c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月19日 0時
