160.隠蔽が最大の困難 ページ14
マサイside
シルク「完成〜！！けど湿布臭ぇ！！！」
モトキ「うおぉぉ…壮観だぁ」
ザカオ「ねー、俺気分悪くなってきたんだけど」
ぺけたん「俺もー」
ンダホ「湿布の主張が凄い！！」
湿布の匂いが思っていた以上に強烈だ。
何か頭クラクラしてきた…。
シルク「一旦この部屋出よう！」
全員が我先にとリビングに続くドアに向かったせいでドアのところで詰まるという珍事件が起きた。
ただドアを開けっぱなしで作業してたせいでリビングにも湿布の匂いが充満している。
シルク「ドア閉めてファブれ！！うぉえっ！！」
ダーマ「ここも湿布臭ぇ！！」
マサイ「任せろ！」
俺の部屋から持ってきたファブリーズをこれでもかと撒いた。
え、湿布の匂い強くね！？
ファブリーズの匂い負けてる気がするんだけど！！
ダーマ「匂い隠せてなくねぇか！？」
ぺけたん「ちゃんと仕事してよファブリーズ！！」←
シルク「いやファブリーズはこれでも頑張ってんだよ！これ以上責めんな！w」
モトキ「ずっと湿布の匂い嗅ぎ続けてたせいで俺達の鼻がおかしくなってんのかもよ」
ザカオ「え、じゃあどうしようもないじゃん」
シルク「だからやっぱリズハが帰ってきたら速攻であの部屋に押し込むしかなさそうだな」
ンダホ「準備もできたし、あとはターゲットが来るのを待つだけだね」
シルク「マサイー、電話してみて」
マサイ「俺？いいけど」
スマホを取り出してLINE電話をかけてみた。
割とすぐに繋がったから皆にも聞こえるようにスピーカーにする。
『もしもーし』
マサイ「今どこ？」
『今？車の中』
マサイ「あ、じゃあもう帰る？」
『うん。15分くらいで帰れるかな』
マサイ「分かった。待ってる」
『はーい』
マサイ「……だって」
通話を切ってからシルク達を振り返った。
……何でニヤニヤしてんの、腹立つ。
マサイ「…何だよ」
シルク「いやー？待ってるって言った声が俺達に対する声と違ったなんて思ってねぇよ？」
ンダホ「ふっははははwww」
ダーマ「愛しの彼女と電話できて嬉しかったんだろ？www」
マサイ「……もうやだお前ら嫌い」
Aと電話できたのは確かに嬉しかったけど！！
他人に言われると恥ずいわ！！
拗ねてるとよちよち、なんて言ってふざけたシルクが俺の頭を撫でてきたから即振り払ったのは言うまでもない。
気持ち悪ぃんだよ！
俺の頭を撫でていいのはAだけだから！！←
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www - やっぱいいねー (2019年7月6日 21時) (
レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 昨日モトキメインの小説作りました！よかったら読んでみてください！(*^^*) (2019年7月2日 19時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - モトキメインの小説出来たら教えてくださいね！ (2019年7月2日 17時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - ムルセンさん» 私もその動画観ました！イケメンですよね(//∇//) (2019年7月1日 17時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
ムルセン(プロフ) - さっき笑ってはいけないマサイ観てたんですけどね。やっぱイケメンだなって思ったんですね。 (2019年7月1日 13時) (レス) id: 70acea0c88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月19日 0時
