100.電話の相手は ページ3
あの騒ぎが何とか落ち着いたところで、誰かのスマホが鳴り始めた。
シルク「誰のスマホだ？」
ザカオ「鳴ってるのこれだ。誰の？」
「あ、それ私の」
渡してくれたザカオくんにお礼を言い、表示されてる名前を見た。
「げっ」
ンダホ「げ？」
ダーマ「今お前『げっ』って言った？」
「言っちゃ悪いか…」
ぺけたん「そんな出たくない相手だったの？」
「……あぁ、姉ちゃんだよ」
「「「姉ちゃん！？」」」
「そんな驚くことなくない？」
モトキ「お姉さんがいたことに驚きなんだけど」
シルク「だってお前、明らかに“妹”って感じじゃねぇじゃん！」
人を見た目で決めつけるのよくない。
私そんなに妹感ないの？
ンダホ「それとAちゃんが姉ちゃん呼びなのもびっくりだよね」
マサイ「それは俺も知った時思った」
「幼稚園の時姉ちゃんのこと“ねぇね”って呼んでたら『ねぇねはキモいからやめて』って言われて無理矢理姉ちゃん呼びにさせられただけだよ」
シルク「ヤベぇなお前の姉ちゃん…」
ザカオ「ていうか出なくていいの？」
「……何か嫌な予感するんだよね。出たくない」
ダーマ「いや出ろよ」
こんだけ鳴らして出ないんだったら切ってよ。
でもなぁ、出なかったら出なかったで次会った時ヤバいんだよなぁ。
出るか…。
「はぁ…出ていい？」
許可を得てから電話に出た。
「……もしもし？」
姉『出るの遅い』
「…ちょっと手が離せなくてさー」
姉『まあそういうことにしとくわ。あんた今どこにいるの？』
「どこって……友達の家」
姉『え！？』
「は？」
姉『Aあんた日本に友達いるの！？』←
「日本にも友達くらいいるわ！姉ちゃん自分の妹のこと何だと思ってんの！？」
姉『だって父さんがAが引っ越してから友達連れてこなくなったって言ってたから』
実は中学に上がる直前にFischer'sの皆がいる中学校の校区に引っ越してきたんだけど…。
お父さん、余計なこと姉ちゃんに言わないで。
姉『友達って女の子？』
「男だけど」
姉『へー、まあそんなことはどうでもいいんだけど』
「自分から聞いといて…」
姉『私今日本にいてさ』
「は！？何で！？」
姉『何よ？自分の故郷に帰っちゃいけないっての？』
「そうじゃなくて！1人！？義兄さんは！？」
ちなみに義兄さんはサイードさんっていう。
いやそんなことよりも！
え、姉ちゃんガチで日本にいるの！？
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瀧(プロフ) - wwwさん» ありがとうございます！！これからも駄作者にお付き合いしてください…！！ (2019年6月18日 22時) (
レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - 瀧さん» ほんとですか？！嬉しいいいいい！私頑張ります！！そしてまたこれからも星を押しつ図けます！！！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 気分転換にしてくださってるなんて嬉しいです！英検準2級までいくと難しくなりますよね。次こそ受かりますよ！応援してます！！d(^_^o) (2019年6月17日 23時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - この小説見て気分転換！英検準２級落ちたんです・・・しかも三回目 (2019年6月17日 16時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます！そう言っていただけると書いてる甲斐があります(//∇//) (2019年6月15日 1時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月1日 2時
