105.姉が優しい理由 ページ8
「行くのはスケジュール調整するしいいけどさ…安くはないよ？」
近場の韓国とかと比べると全然値段違うし。
暦「ホテル泊まると余計に高いでしょ。ドバイ来てる間うち泊まってく？」
シルク「え、いいんですか？」
暦「いいわよ。何人来るか知らないけど、例え全員来たとしても1人1室は余裕で与えられるし」
ぺけたん「どんだけ家広いんですか…」
「姉ちゃん、いいの？義兄さんは…」
暦「いいのいいの。あの人日本人好きだし、あんたにも会いたがってたから」
姉ちゃんが言うならいいかな…。
ていうか何で姉ちゃん今日優しいんだろ。
「……姉ちゃん、何か企んでる？」
暦「何よ失礼な」
「だって姉ちゃんが優しいの不気味…」←
暦「とことん失礼ね。Aが友達と彼氏紹介してくれて嬉しいのよこれでも。あんたワシントンにいた頃の彼氏のこと、『何で姉ちゃんにそんなこと教えなきゃいけないの』って言ってたじゃない」
…そういやそんなこと言った気もする。
暦「そんなあんたも大人になって、ちゃんとマサイくんのこと彼氏って紹介してくれたでしょ。単純に嬉しかったの。だから少しでもあんたのために何かしたいって思ったのよ」
本当に今目の前にいるのはあのイカれた姉ちゃんなんだろうか。
だって、私の知ってる姉ちゃんは私の頭をこんな優しく撫でない。
「……やめて」
暦「お？照れるな照れるなw」
「照れてない！」
シルク「でも顔赤ぇぞお前www」
「だーもう！うっさい！」
顔が熱い。
照れ隠しにシルクくんの肩を叩いた。
暦「こんな妹だけど、これからもよろしくね」
シルク「もちろんです！w」
ダーマ「…でもやっぱお前“妹”感ねぇな」←
ぺけたん「普段からしっかりしてるからね〜」
ザカオ「時々男前な発言するしね」
モトキ「生まれてくる性別間違えたんじゃない？」←
「え、モトキくんにそれ言われると辛い」
ダメージ半端ないよ。
何か色々言われて不貞腐れてると姉ちゃんが笑った。
暦「本当、退屈しなさそうね」
「……まあ」
暦「あ、マサイくん」
マサイ「！はい」
暦「Aと仲良くね」
マサイ「…はい」
「姉ちゃん余計なこと言わないで！」
暦「何でよ。もしかしたら将来義理の弟になるかもしれないでしょ」
マサイ「！？」
「姉ちゃん！！！」
ほら、皆ニヤニヤしてる！
そんな将来のことなんて分かんないのに！
そりゃそういう風になれたらいいなぁとか考えたことあるけどさ！
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瀧(プロフ) - wwwさん» ありがとうございます！！これからも駄作者にお付き合いしてください…！！ (2019年6月18日 22時) (
レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - 瀧さん» ほんとですか？！嬉しいいいいい！私頑張ります！！そしてまたこれからも星を押しつ図けます！！！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 気分転換にしてくださってるなんて嬉しいです！英検準2級までいくと難しくなりますよね。次こそ受かりますよ！応援してます！！d(^_^o) (2019年6月17日 23時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - この小説見て気分転換！英検準２級落ちたんです・・・しかも三回目 (2019年6月17日 16時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます！そう言っていただけると書いてる甲斐があります(//∇//) (2019年6月15日 1時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月1日 2時
