139.呑んでみよう ページ42
グラスには10分の1にも満たない量のスピリタス。
ダーマくんはグラスを傾けて、スピリタスが口に触れた瞬間勢いよく離した。
ダーマ「えっ、ヤッバこいつ！！」
ンダホ「どう？」
ダーマ「人の飲むもんじゃねぇ！！」←
「立派な飲み物だよ」
マサイ「えぇ…飲むの嫌なんだけど」
ザカオ「頑張れー」
ダーマくんの次はマサイくん。
覚悟を決めたようで、グッと一気にグラスを傾けた。
まあ結果はお察しの通り…。
マサイくんはグラスをテーブルに置いてからダメだこれと言わんばかりに首をブンブンと横に振る。
マサイ「ぬあああぁぁぁ…っ！！」
ザカオ「水飲む？」
喋ることすらできないみたい。
ザカオくんからもらったグラスに入った水を全部飲み干した。
マサイ「うぇっ、まだ口の中アルコールの味がする…」
ダーマ「最初にこれ作った奴頭イカれてんじゃねぇの」←
「なんてこと言うの」
ンダホ「最後リズハちゃんだけど、いける？」
「いけるよ。スピリタスよく飲むし」
ぺけたん「え、飲むの！？」
「ストレートでは飲まないけどね」
マサイくんからグラスが渡ってきた。
ダーマくんもマサイくんもほぼ飲んでないから全然減ってない。
これくらいならストレートでも一気にいけるかな。
「いくよ？」
ンダホ「どうぞ！」
息を軽く吐いてから、飲んだ。
一口分もない量だったから一気に喉に流し込む。
ンダホ「わあぁぁ！いったぁ！」
ぺけたん「あ、マジでグラス空だ！」
ダーマ「うわっ」
「あっ」
ザカオ「大丈夫！？水飲む！？」
「……ちょっと、待って」
食道と胃の形が分かるくらい体が熱い。
空きっ腹に飲んでたら酔うやつだこれ。
スピリタスをストレートで飲んだの初めてだけど、これはヤバい。
「っあぁ〜…」
ンダホ「水飲んで！」
「ん」
水を飲んだらちょっと楽になった。
でもこれヤバいしか言えないくらいヤバい。
語彙力どっか行った…。←
「これはヤバいわ…」
マサイ「俺もうヤバいしか言えないもん」
ダーマ「やっぱこれ作った奴頭イカれてんだって！」←
「水で割ったら結構美味しいよ？」
ザカオ「えぇ、本当？俺前水で割ったけど全然変わんなかったよ？」
ぺけたん「じゃあ割ってみよう」
ぺけたんが水の割合を多目にして水割りを作って飲むも撃沈。
また私の肩に顔を埋めて唸る。
ぺけたん「美味しくない…！」
「ほれしっかりしろ〜」
ぺけたんのほっぺをぺちぺちと叩いた。
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瀧(プロフ) - wwwさん» ありがとうございます！！これからも駄作者にお付き合いしてください…！！ (2019年6月18日 22時) (
レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - 瀧さん» ほんとですか？！嬉しいいいいい！私頑張ります！！そしてまたこれからも星を押しつ図けます！！！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - wwwさん» 気分転換にしてくださってるなんて嬉しいです！英検準2級までいくと難しくなりますよね。次こそ受かりますよ！応援してます！！d(^_^o) (2019年6月17日 23時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
www - この小説見て気分転換！英検準２級落ちたんです・・・しかも三回目 (2019年6月17日 16時) (レス) id: 423bf3fc22 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます！そう言っていただけると書いてる甲斐があります(//∇//) (2019年6月15日 1時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2019年6月1日 2時
