34.質問コーナー part 2 ページ35
ンダホ「じゃあ次俺ね!そうだなぁ……さっきの好きな食べ物繋がりで、苦手な食べ物教えて!」
「苦手な食べ物は酸っぱい食べ物。梅干しとかレモンとか」
シルク「へー、じゃあ酸っぱいグミとかは?」
「それもダメ。酸っぱくないグミだったら好き」
モトキ「えー、酸っぱいグミも美味しいのに」
「そういやモトキくんグミ好きだったね」
レモン味のグミはよくあるけど、苦手だなぁ。
いや思い出しただけで唾液が…。
ンダホ「はいマサイ」
シルクくんのスマホがマサイくんに渡る。
マサイくんは少し考えてから、私を見て口を開いた。
マサイ「じゃあ、これだけは無理、って物ある?」
「これだけは無理、かぁ……何だろう……」
シルク「お前虫は?」
「全然平気」
ンダホ「えー!虫平気なの!?」
「うん、普通に触れるくらいには」
マサイ「…凄いね」
シルク「じゃあ幽霊は?」
「そういうの信じてないから」
女の子が苦手とするような物は基本平気だ。
え、私何が苦手だったっけ?←
「うーん…………あ、深い穴、かなぁ」
「「「深い穴??」」」
「うん。あの、海とかにあるさ、大きい穴あるじゃん?吸い込まれそうな感じのするやつ」
シルク「あー、お前の言いたいこと何となく分かった」
モトキ「それが苦手なの?」
「そうだね。何かこう、ゾワゾワする」
マサイ「鳥肌が立つってこと?」
「そう」
画像見るだけでもゾワッとするから、肉眼で見た時は死ぬかもしれない。←
まあ流石にそれは大袈裟だけど。
シルク「お、1周したな。じゃあ次は……めっちゃ質問きたやつにしよ。好きな男のタイプは何ですか?」
「えぇ、好きな男のタイプ…?見た目?性格?」
シルク「総合的に」
「んん……あー………沈黙が心地いい人、かな」
マサイ「?つまり?」
「ほら、一緒にいてもさ、ずーっと会話してる訳じゃないでしょ?必ずどこかで沈黙の時間は生まれるもの。誰かと2人っきりになった時、沈黙が気まずいなーとか思ったことない?」
ンダホ「あー、あるある」
モトキ「あるわー」
「でしょ。でも逆にその沈黙の時間が気にならない人もいるじゃん?そういう人が好き」
付き合うならそういう人がいい。
元カレも、そういう人だったから。
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瀧(プロフ) - ひよこさん» 早速読んでくれたんですか!ありがとうございます!!ひよこさんも一緒に頑張りましょうね!またリクさせていただくかも…笑 (2019年5月26日 23時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - え、すごくこの小説好きです!こんな素晴らしい人が私の小説にリクくれたなんて…いまだに信じられませぬ…!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年5月26日 23時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - Ms.ringoさん» コメントありがとうございます!好きだと言ってくれてめちゃくちゃ嬉しいです!(//∇//) (2019年5月18日 17時) (レス) id: 5c3fcd6700 (このIDを非表示/違反報告)
Ms.ringo - 面白いしマサイは可愛いしで最高!今までの中で一番好きな小説です!更新頑張ってください! (2019年5月18日 15時) (レス) id: 740cf9a05d (このIDを非表示/違反報告)
www - いいですね!本当におもしろいwマサイかわいいです (2019年5月12日 9時) (レス) id: b4de02aaed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瀧 | 作成日時:2019年5月1日 17時