第239話 ページ49
ウェディングケーキに気が付いたビッグ・マムの攻撃が止んだ。
ビッグ・マムはウェディングケーキが載っているベッジの船を追いかけていった。
それと入れ替わる様に、サンジがプリンと共にラビヤンに乗って戻ってきた。
「よっ、戻ったぞ！」
「サンジさんっ！！」
「サンジ君！！」
「サンジさん！プリンさん！」
ナミとブルックがサンジに抱きついた。
ちなみにチョッパーは動けないため、ブルックの頭の上に乗っている。
「よくぞご無事でー！！」
「お前らこそ！！」
「危機一髪よ！もう無理かと思った！ありがとう〜〜！！」
Aは出るタイミングを失い、その輪に加わる事ができなかった。
どうしようかと迷っていると、そっと背中を押された。
顔を上げると、近くにいたジンベエが頷く。
行け、という事らしい。
そっとサンジ達に近付くと、サンジが気付いた。
「Aちゃん、ただいま」
「ぁ……お、おかえり、なさい……」
サンジは両腕を広げて、Aを抱き締めた。
ぎゅぅ、と力強く、優しく。
「怪我はないか？」
「うん、大丈夫」
「無茶してない？」
「してな────」
「サンジ君。Aね、ビッグ・マムに喧嘩売って攻撃もろに受けて海に落ちたのよ」
「な、ナミさん！？」
「……Aちゃん？」
「いや、だってあれはそうするしかビッグ・マムの気を引けなかったし……！」
ナミにバラされ、しどろもどろにサンジに言い訳をする。
サンジは1つ息を吐き、Aの頬に手を添えた。
「無事なら、それでいい」
「…ごめんなさい……」
「反省してるならいいよ。ただもうそんな無茶はしない事。いいね？」
「…………うん」
「よし」
サンジはAに笑顔を向けた。
それを見たAもまた、つい先程まで怒られていたというのに、笑い返したのだった。
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ロロ - 夢主ちゃんめっちゃかわいい！✨妹にして毎日可愛がりたいくらい🎵 (2022年2月14日 17時) (
レス) @page50 id: 9b9224080b (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 瀧さん» がんばります！ (2018年10月7日 23時) (レス) id: 0fa0c7b8d5 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - 美桜さん» 読みました！続き、楽しみにしてます(=´∀｀) (2018年10月6日 23時) (レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 瀧さん» いえ！喜んでいただけて何よりです(*^^*) (2018年10月6日 22時) (レス) id: 1116487a26 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - あおいさん» あおいさん！無事に載せる事ができました！！本っっっ当に感謝しかありません…！！可愛い夢主を描いてくださってありがとうございます(〃ω〃) (2018年10月6日 21時) (レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2018年9月21日 0時
