第227話 ページ37
「……絶対だよ」
「ありがとう。ペドロ！Aちゃんを頼む！！」
「分かった」
サンジはペドロにAを渡した。
今度はペドロの背中に乗る事になったA。
「じゃあおれはそっちに！」
「ままま待ちなさい！誰が乗せてあげるって言ったのよ！！バカっ！！」
「プリン……！！シフォン……！！」
後ろにいるビッグ・マムが
「まずい！！
「ルフィ！海上で落ち合うぞ！！」
「頼んだサンジ！！」
「"威国"！！」
ボッ！！とキングバームを抉ったあの攻撃をサンジはすれすれで避け、ラビヤンに乗る。
それからルフィ達の進路が壁である事に気付き、もう一度下に降りた。
プリンが"メモメモの実"の能力を使い、一時的に"誘惑の森"達をビッグ・マムの支配下から外した。
「急げ！森の向こうに海岸が見える！！」
「助かったな…！あのプリンは本当に味方についたのか！？」
「分からん！ナワバリを抜けるまで油断だけはせん事じゃ！！」
走り続け、ついにサニー号のある海岸に到着した。
サニー号にはキャンディで固められたチョッパーとブルック、更には敵が大勢。
ルフィはカタクリを追い出すために攻撃を始めた。
それを見たペドロはキャロットに話しかける。
ペドロに背負われているAも必然と聞こえる。
「キャロット、突然の事態に驚くな」
「え？」
「おれは思う。ルフィ達こそが数百年間我ら一族と"光月家"が待ち続けた、世界を夜明けへと導く者達だ！」
「数百年間…！？」
「っ…ペドロさん、いきなり何を…！？」
「キャロット、Aを連れて出航を手伝え！」
「わっ！」
「うん！！」
ペドロはやや乱暴にAをキャロットに預け、キャロットはAを抱えたまま船に飛び乗る。
嫌な予感がして、Aはペドロを見る。
目が合うと、ペドロはAに笑いかけた。
「待って、ペドロさん……！」
また、嫌な予感がする。
この感じは、ダメだ。
ペドロを置いていっては取り返しのつかない事になる気がする。
「A！コーラ運ぶの手伝って！"クー・ド・バースト"で逃げるわよ！！」
「っ！……うん……！！」
嫌な予感が外れる様に、祈る事しかできなかった。
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ロロ - 夢主ちゃんめっちゃかわいい！✨妹にして毎日可愛がりたいくらい🎵 (2022年2月14日 17時) (
レス) @page50 id: 9b9224080b (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 瀧さん» がんばります！ (2018年10月7日 23時) (レス) id: 0fa0c7b8d5 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - 美桜さん» 読みました！続き、楽しみにしてます(=´∀｀) (2018年10月6日 23時) (レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 瀧さん» いえ！喜んでいただけて何よりです(*^^*) (2018年10月6日 22時) (レス) id: 1116487a26 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - あおいさん» あおいさん！無事に載せる事ができました！！本っっっ当に感謝しかありません…！！可愛い夢主を描いてくださってありがとうございます(〃ω〃) (2018年10月6日 21時) (レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2018年9月21日 0時
