第86話 ページ40
「3日ありゃシャボンディ諸島に届くだろ」
「ぁ、ありがとう、ございます……」
「フッフッフッ！気にすんな。じゃあ早速行くか」
「え、どこに……？」
電伝虫を切ったドフラミンゴはAに向き直る。
どうやって届けさせるのかは分からないが、そこは信用するしかない。
「おれの拠点となってる場所だ」
「？？どこですか？」
「"新世界"にあるドレスローザって国だ…おれはそこの国王でもある」
「国王！？」
"王下七武海"とはいえ海賊には変わらないのに、国王！？いいの！！？とAの頭の中は大パニックだ。
「フッフッフッフッ！本当に知らなかったんだなァ、Aちゃん？」
愉快そうに笑い、ぽんぽんとAの頭を軽く叩く。
「しょうがないじゃないですか……私、麦わらの一味に入るまで生まれた島から出た事すらなかったんですよ……」
「故郷はどこだ？」
生まれた島の名前を伝えると、彼はあーあそこか、と知っている様だ。
「何で麦わらの船に乗る事になったんだ？」
「っ、それは……その…………」
「あ？はっきり言え」
「えっ、と…人攫いに攫われそうになったところを助けて貰って……」
それ以上は聞いてほしくなくて俯いた。
家族の事を聞かれたらどうしよう、と考えていると名前を呼ばれる。
顔を上げると、視界がいつもより広く感じた。
いや、実際にいつもより広い。
ドフラミンゴがAの右目を隠してる前髪を払い、耳にかけさせたのだ。
つまりドフラミンゴの目には火傷の痕と、左右の色が違う瞳が映っているだろう。
ドフラミンゴはその奇抜な形のサングラスの奥の目をわずかに見開いた。
「！」
「やっ……！」
思わずドフラミンゴの左手を振り解いた。
(見られた……っ！！)
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瀧(プロフ) - 腹ぺこ侍さん» ありがとうございます！私占いツクール始めて間もないので、慣れてなくてすみません(>_<)大好きって言ってくれて本当嬉しいです！これからも頑張れます(*^^*) (2018年8月31日 23時) (
レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
腹ぺこ侍(プロフ) - 瀧さん» レスありがとうございます！続編おめでとうございます(*´ｰ`*)更新頻度も多くてこの小説大好きです！！あと、 出来ればレス機能を使って返信していただけるとすぐ気づけるので嬉しいです！上から目線ですみません…… (2018年8月31日 23時) (レス) id: b1c8d6ac09 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - コメントありがとうございます！これからまだまだ続きますので、楽しみにしていてください(^^)本編で書きたかったけど書けなかった話とか、本編終わったら番外編として書こうかなと考えてます！ (2018年8月30日 22時) (レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
腹ぺこ侍(プロフ) - え……展開的においしすぎる…… (2018年8月30日 22時) (レス) id: b1c8d6ac09 (このIDを非表示/違反報告)
瀧(プロフ) - わー！ありがとうございます！コメントしてくださって嬉しいです(*^^*) (2018年8月23日 22時) (レス) id: ebb69f2d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀧 | 作成日時：2018年8月23日 21時
