ただの大学生は小さくなった浦島坂田船を育てなくてはいけないようです。ぱーとつぅー【歌い手】

ばんがいへん！ ページ12

クリスマスです


『クリスマスです』

ま「うん」

『…もっと元気に？』

ま「うん」


…変わってないし


まぁ、こんなことは置いといて


やっぱpartyしたいよね


てことで


『まふ、partyの準備手伝って！』


ま「地味に発音いいのうざいんですけど」


『じゃあこれ買ってきて！！』


ま「えっ！こんなに！？無理だよ！僕は一人じゃ持てない！ぼくだれたがわかる？天使！翼がはえてる！握力はnan((『いってらっしゃーーーい』……せめて言わせて( ｉ _ ｉ )」



私は私でみんなのプレゼントを選びます


もちろんアマ○ンで探すよ！


速達でね！



でも、みんな何が欲しいんだろ



そう思ってパソコンをポチポチしていると


『寒っ』


あっ、窓開けっ放しにしてた、閉めなきゃ


さっと窓を閉め、ふと気付いた


マフラーとか良さそう


うん！みんなでお揃いのマフラーにしよう！


それぞれのイメージカラーをクリックして


あとは届くのを待つだ(ピーンポーン


…早すぎやない？


『はーい』


「宅配便でーす。マフラーを届けにきましたー」


え？ガチかよ


『早すぎません？』


「小説仕様です！」


メタい、とてもメタい


ひとまず受け取り部屋に入れば


ピーンポーン


今度はなに？


ま「開けて！！開けて！ねぇ開けて！ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ」


『あーー、分かったすぐ行くから！！』


叫ぶなよな！



ま「買ってきたけどこれでいいの？」


『うん、ありがと』


ま「てか、今気づいたけどみんなは？」


『なんか買い物行きたいって』


ま「ふーん、あっ僕飾り付けしとくね」

『ありがと！』



その間に私は料理をし


あっという間に夕方となった

そろそろみんな帰ってくるかな？



「「「「ただいまーー」」」」


『おかえり！』



やっぱり一番に反応したのはあの人で


さ「なんや！ええ匂い！！」


し「すげーー！めっちゃ豪華！！」


『頑張ったからね』


ま「僕も頑張って買ったからね」

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