寵愛のゴーストシップ (ページ32)

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バッ

私は部屋を飛び出した。

おかしい、みんな最近変だ
四人とも性格が変わってるみたいに迫ってくる

それに対して反応する私もどうかしてる
私はただの家政婦なのに
私はただの餌なのに
私は彼らを好きになってはいけないのに

だって一年経ったら殺されるんだから…

side浦島坂田船
その日の夜__

う「さて、Aがきてからもうすぐ2ヶ月。
みんなあいつのことどう思ってる？」

せ「いいんじゃないですか？料理もできるし、家事も得意やし。」

し「足綺麗やし、血も甘いし。」

う「まっ、そうだよnさ「…あのさそういうのじゃなくて、みんなはAの事どう思っとるん？」

う「は？何の話？」

さ「とぼけんといてや！うらさん Aの事好きなんやろ？キスマまでつけて」

う「! /////」

さ「センラだってそうやん！この間キッチンでコソコソしたったやないか！」

せ「あれぇ？バレとったんですかぁw」

さ「なんなん！二人してAちゃんが好きなん？そんなん (し「そーゆー坂田もやろ、こないだ部屋で何しとった？」…」

せ「まーしぃもですねぇ。今日Aちゃん足に吸血跡残してましたもんなぁ？聞いたら、顔赤くしてましたで？」

し「…止まんなくて。」

う「まぁつまり全員Aのことが好きだと？」

せ「そういうことになりますねぇw」

う「それで？坂田はどうしたいの？」

さ「僕はAちゃんが大好きやから。僕のものにしたい。でも…うらさんたちと喧嘩するのもいやや」

せ「でもねぇ、さかたん時には喧嘩しないときもあるんですよ～。なにかを奪いたいなら本気でいかないけません。」

う「ふっ来年はガチで落としに行こうかなぁ、みんなも本気でくる気だろ？」

さしせ「「「当たり前」」」

せ「ここまできて、やるしかないでしょうw」

さ「誰にもあげないもん」

し「俺やて、……でも、」

う「ん？どーした？」

し「でも、次のハロウィンにはあいつのこと殺さなきゃいけないやん。俺たちこれ以上深入りして大丈夫なんか？」

うせ「「……」」

さ「そん時はそん時やろ！今はただAちゃんが欲しい！それだけやもん！」

うしせ「「「(ーー；)うんwそーだな」」」

う「あーあ、坂田がアホだとときどき考えが楽になるよなw」

しせ「「まじ、それ」」

さ「なっなんや！みんなして！」

wwww

そう言って四人は彼女がいるであろう部屋の方向を見ていう

「「「「覚悟はいいか」」」」