寵愛のゴーストシップ (ページ18)

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えっまじで？ここで？

う「ねぇ、なんで後ずさるの？」

さ「抵抗しないんじゃなかったの？」

し「てか俺飲んでないから飲みたいんだけど」

せ「センラも結構我慢したんですけど」

いやいやいや、それとこれとは話が別では？

『いや、だって、ここじゃ旅館の人が来ちゃっ⁉』

さ「ええやん。別に気にせんでもよくない？」

し「風呂の時からさ～反応が可愛いんよ。なに誘っとる？」

風呂はお前らが勝手に入って来たんだろうが

せ「なぁええやろ？」

う「優しくするよ？」

し「俺もう無理やわ」

ペロッカプッ

『ッ！』

そう言ってまーしぃは左の太ももを噛む

し「プハッあっまw」
そう言ってもう一度噛む

さ「ずるいで！僕も！」カプッ
さかたんは右の首筋に口をつける

う「俺もー」

せ「痛くしないからね～」

うらたんは左肩に、センラは右腕に歯をいれた

『んっ…‼』

さかたんの左手が私の首筋をなぞる

やだぞわぞわする…

さ「ほんま弱いなぁw」

チュッとリップ音が聞こえた
⁉
し「ほんまAの足綺麗…」

『っま…しぃ、やっだ…くすぐ…たいっ』

誰もやめようとしない
それになんかみんなの目が光ってる？
てか一気に四人は私の血がもたないんだけど…
あっやばい視界が白くなり始める…
そんな中でも私は目の先に見えた満月を見て綺麗だなと思ってしまった

ガラッ
？「さっかたーん！やっほーお布団しきに来たやる気！元気！天月さんだ…////えっと失礼しました？」

！！！ナイスタイミング！

『助けてっくださ…』

あ「うわっ君顔真っ白じゃん！ちょっとうらたん！正気に戻って！この子どうなってもいいの？…ああ！もう！ごめんね！」

バッチーンとみんなの頭を叩き出した

う「うぁ？」

し「んー？」

さ「ほへ？」

せ「…え？」

あっみんなの目戻ってる…

ま「全く君たちなにやってるの！僕が来なかったら今頃どうなってたか知らないよ！」

う「俺、羽乾かしてて…それでどうしたっけ？」

し「俺なんか記憶が」

さ「僕も」

せ「センラもです」

え？どういうこと？

く「今夜は満月やからな！」

『くろちゃん！…満月だからってどういうこと？』

………
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