story 67 ページ38
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8月も後半になり、涼しくなってきた頃。
小鳥遊寮には俺しかいなかったため、掃除をすることにした。
「なんか臭い､､､エアコンかなぁ。」
自分の部屋が何故か臭うため、エアコンの中にあるやつを洗うことにした。
幸い今日は涼しかったため、扇風機で過ごすことが出来た。
エアコンの中身← を洗っていると、ガチャっとドアが開いた。
「あ、お疲れ様です、大和さん。」
「A。 なにしてんだ？」
「なんか臭かったので洗ってます。」
仕事が早く終わったのか、大和さんが一番乗りで帰ってきた。
「もうすぐナギも帰ってくると思うから。」
「了解です。」
洗い物が終わり、他の片付けなどをしていたらもうあっという間に夕方。
ナギくんも帰ってきて一緒にここなをみた()
他のメンバーは8時頃に帰ってくるらしく、夕飯は珍しく3人で食べた。
「もうそろそろエアコン付けるかぁ､､､」
風呂場で干しておいた中身を持って、部屋へ入る。
リビングでは大和さんがナギに捕まり、ここなの再放送に付き合わされていた。
椅子に登り、エアコンをあけて付けようとすると
ﾌﾞﾝｯ
目の前を通り過ぎた大きな物体。
夏の間よく聞く「ミミッ」という声が聞こえた。
一瞬の隙にその物体を見てしまった俺は
「ぎゃあああああああｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！！！！！！！！！！！！！！！」
これほどかと言うほど叫び、机の下に避難した。
待て待てまてまてまてま
え？？？！！！
エアコンからセミでてきたんだけど､､､？！
おそるおそる振り返ると、
「ﾋｯ､､､ちょっとまって､､､」
かなりのデカさのセミが、俺の愛する千さんの顔(等身大ポスター)に止まっていた。
まって待て待てあいつ千さんの綺麗な顔に乗りやがって､､､？！！？！
だが、俺は大の虫嫌いだ。ここから動けぬ←
すると、俺の叫び声を聞きつけたのか、「おい、どうした？」と、大和さんが来てくれた。
「や、ややや大和さん！！！！助けてください､､､」
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名無しの権兵衛 - 主人公君がとても羨ましくて「あー、羨ましい！！」と叫びながら笑いながら読ませていただいています。 (2020年6月16日 23時) (
レス) id: 12f974e0ed (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！ リクエストしたいのですが主人公と親友の川瀬拓海くんがRe:valeのライブに行く話を見たいです。よろしくお願いします！ (2019年8月31日 12時) (レス) id: 846e0da9c0 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ@俺ナー☆兄氏も好きだがゴットは俺氏さま(プロフ) - 早速リクエスト受けて下さりありがとうございます！ (2019年8月21日 12時) (レス) id: b153d7ff0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆ に(プロフ) - ハルさん» なるほど理解しました笑 実際夢主君はRe:valeさんたちと清潔な状態で会うために隅々まできちんと洗ってるので() 説明ありがとうございました！ (2019年8月17日 14時) (レス) id: eeb3524232 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ゆ にさん» あ、すいません！説明不足でしたね笑百君とかに撫でられたりして洗えない〜！ってなってる描写をよくみるので洗えない箇所多すぎ。と思いました。面白いのでいいんですけどね！ (2019年8月17日 14時) (レス) id: 04b2fcba20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成瀬 | 作成日時：2019年7月10日 17時
