story 41 ページ12
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ついに、来てしまった。
来て欲しくなかったのに。
小鳥遊事務所の机に突っ伏す。
やばい
「冷め期キターーーー、、、」
そう。
Re:valeの冷め期が来たのだ。
「もう潮時なのかなぁ〜最近巳波くんにめちゃくちゃ湧いてるし、潮時かなぁ〜」
Re:valeのツイートを見ても、何も感じない。
その代わり巳波くんのツイートは1ふぁぼ1RTを目指していた。
最後に冷め期が来たのは2年前。
なんだかんだ言って降りなかったのだ。
「はあ〜、、、」
ぐりぐり、と机に頭を擦りつけていると、
「Aくん、、、?どうしたの?」
「あ、、、あ、、、
壮五さぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」
壮五さんの優しい声に、泣き叫びながら返事をする。
「わ、どうしたの?!どっか痛い?!」
「うううううううううううううう」
「うううだけじゃわかんないよ?!」
落ち着いて、壮五さんに今冷め期だ、という事を伝えると
「そっか、、、AくんのRe:valeに対する愛はそんなものだったんだね。」
「は?んなわけあるか」
つい真顔で答えてしまった。
「あ、、、すみません」
「ふふっ、その様子だと大丈夫そうだね。
僕と一緒にRe:valeのライブDVDでも見よ?」
「あ、、、はい」
流されるまま、壮五さんの部屋に連れてこられ、DVDを見ることになった。
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「ただいま〜、、、ってみんなどうした」
「や、ヤマさん、、、そーちゃんとAが、、、」
「ん?」
環に言われた通り大和も壮五の部屋を除くと
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ百くんやばい天使今俺にファンサした?!?!したよね?!?!!
え?!!?!天使?!?!」
「Re:vale尊い、、、やばい、、、」
「まって千さんのタオルになりたい。
汗。汗じゃない。
千さんは汗をかかない。」
両手でペンラを振り回しながら意味不明なことを言っているAと、Re:valeが尊すぎて倒れている壮五がいた。
「こいつら、、、やべぇな、タマ、見るなよ」
「も、もう見ちゃったよヤマさん、、、」
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なんだかんだ言って、Re:valeは降りさせてくれなかったのでした。
壮五さんとのオタ活楽しすぎん????()
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名無しの権兵衛 - 主人公君がとても羨ましくて「あー、羨ましい!!」と叫びながら笑いながら読ませていただいています。 (2020年6月16日 23時) (レス) id: 12f974e0ed (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます! リクエストしたいのですが主人公と親友の川瀬拓海くんがRe:valeのライブに行く話を見たいです。よろしくお願いします! (2019年8月31日 12時) (レス) id: 846e0da9c0 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ@俺ナー☆兄氏も好きだがゴットは俺氏さま(プロフ) - 早速リクエスト受けて下さりありがとうございます! (2019年8月21日 12時) (レス) id: b153d7ff0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆ に(プロフ) - ハルさん» なるほど理解しました笑 実際夢主君はRe:valeさんたちと清潔な状態で会うために隅々まできちんと洗ってるので() 説明ありがとうございました! (2019年8月17日 14時) (レス) id: eeb3524232 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ゆ にさん» あ、すいません!説明不足でしたね笑百君とかに撫でられたりして洗えない〜!ってなってる描写をよくみるので洗えない箇所多すぎ。と思いました。面白いのでいいんですけどね! (2019年8月17日 14時) (レス) id: 04b2fcba20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成瀬 | 作成日時:2019年7月10日 17時