story 39 ページ10
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「とりあえず、スタジオの方に行きましょう。」
巳波くんは俺の手を握って早歩きで歩き始めた。
え？！手？！？！！、？
やばいやばいやばいやばい
内心そう思いながらも、めちゃくちゃ嬉しい自分がいる。
Re:valeの楽屋を通り過ぎようとした時。
「ちょっと。その手離してよ。」
「も、百くんに千さん､､､」
百くんのとてつもない低い声に千さんの冷たい目。
「､､､おや、何故でしょうか。
あいにく私達は急いでいるので。」
「だからって手繋がんなくて良くない？」
巳波くんと百くんの間に火花が見える。
「Aくんはどこ行くの？」
「あ、兄さんのとこに忘れ物を届けに。」
千さんの質問に答えると、百くんが俺の肩を掴んで
「じゃあ俺が送ってくよ！！、！！！！
万さんのとこってことはIDOLiSH7のとこでしょ！！！？？？
俺が行くよ！！！！！！、！」
ぶんぶんと俺を揺らす百くん。
「IDOLiSH7､､､？
Aさん、お兄さんとは？」
巳波くんは少し顔をしかめて言った。
その様子をみて百くんはニヤニヤ笑いながら
「おやぁ〜その様子だとAくんになーんにも聞いてないんだね！！！」
「いや､､､今日会ったばっかりですし俺一般人だし」
なぜか自慢げに話す百くんに軽くツッコミをいれる。
「､､､とりあえず、行くよ。」
千さんが俺の手を掴んで歩き出した。
「あっちょっとまってよダーリン〜！！！！」
「､､､私が案内するって言ったんです。
最後まで責任もって案内します。」
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「万。Aくんが来たよ。」
「万さ〜ん！！！
Aくんを送りに来ましたっ！！」
「どうも。Aくんを案内して着いてきました。」
「いや､､､こりゃすごいメンバーが揃ったな。」
大和さんが苦笑いで言った。
結局、みんな着いてきて、推しにサンドされながら来た俺は、もう気絶しそうな勢いです。
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名無しの権兵衛 - 主人公君がとても羨ましくて「あー、羨ましい！！」と叫びながら笑いながら読ませていただいています。 (2020年6月16日 23時) (
レス) id: 12f974e0ed (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！ リクエストしたいのですが主人公と親友の川瀬拓海くんがRe:valeのライブに行く話を見たいです。よろしくお願いします！ (2019年8月31日 12時) (レス) id: 846e0da9c0 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ@俺ナー☆兄氏も好きだがゴットは俺氏さま(プロフ) - 早速リクエスト受けて下さりありがとうございます！ (2019年8月21日 12時) (レス) id: b153d7ff0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆ に(プロフ) - ハルさん» なるほど理解しました笑 実際夢主君はRe:valeさんたちと清潔な状態で会うために隅々まできちんと洗ってるので() 説明ありがとうございました！ (2019年8月17日 14時) (レス) id: eeb3524232 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ゆ にさん» あ、すいません！説明不足でしたね笑百君とかに撫でられたりして洗えない〜！ってなってる描写をよくみるので洗えない箇所多すぎ。と思いました。面白いのでいいんですけどね！ (2019年8月17日 14時) (レス) id: 04b2fcba20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成瀬 | 作成日時：2019年7月10日 17時
