篤志「俺の正真正銘の弟は残念な女装好きだ」神童「でも似合ってます」篤志「知ってる」

女装の何が悪い！〜２７話〜 ページ28

霧野side


南沢「頼む！！」


南沢さんが必死になって俺に頭を下げてる


南沢「俺を助けてくれ！」


そんなに助けて欲しいのに、俺に頼むって


霧野「良いですよ

　 Aの買い物に付き合うだけですよね？」

南沢「ああ！」

霧野「何でそんなに嫌なんですか？」

南沢「Aの買い物は俺にとって地獄だ」

霧野「そうですか(汗)」


で、今は女子にしか見えない南沢さんからの頼みを受けた


狩屋「霧野先輩、等々襲われるんじゃないですか？ｗ」

霧野「笑うなよ、狩屋」

神童「強ちそうかもしれないぞ？」

霧野「一様ギャグ小説だから」

狩屋「そうも行きませんよ？」

神童「それか、有り得ない寮の荷物を持たされたりしてなｗ」









自分「早く行きますよ、先輩」

霧野「ま、まって・・・・・・くれ・・・・・・」


南沢さんが行きたくない理由がわかった


霧野「毎回この量買うのか？」

自分「兄貴と来るときはもっと多いですから」

霧野「そ、そうか・・・・・」


今は、何時かの神童の予想が的中して

大量の荷物の荷物持ちにされてる

Aは何も持ってないけどな


自分「あと３軒回って今日は終わりです

　 本当はもっと回りたかったんですけど・・・・・」


Aが俺を見て言った


自分「霧野先輩も兄貴同様、荷物持ちには向いてないので」


ハッキリ言ったな・・・・・コイツ


霧野「どういう意味だよ」

自分「男は女心が分かってないって言ってるんですよ」

霧野「お前も男だろ」

自分「いつもは女って言うのに今頃ですか」

霧野「お前もだろ！！」

自分「まぁ、いいです」

霧野「何だよ・・・・・」

自分「モテませんよ？

　 彼女出来ても愛想付かされますよ」

霧野「俺に彼女が出来ると思うか？」

自分「先輩は俺の彼女ですけどね」

霧野「もうそれでいいよ」

自分「いいですか？」


俺、マズイ事いたか？(汗)


自分「じゃ〜、あと２軒回ったらアイス奢ります」

霧野「おっしゃ！」

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