5話 ページ6
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竃門くんとの行為は、それはもう地獄のようであった。
体のいたるところに噛み跡やキスマークを付けられ、
彼が満足するまで何度も何度も滅茶苦茶に抱き潰された。
「はは、もうこれで他言出来ないな?」
『さい、てぃ…っぐッ!?』
もう既に私の体は限界を迎えていたが、
残りの力で何とか竃門くんの事を罵り、睨み付けた。
しかし、竃門くんの怒りを買ってしまったらしく、
首を掴まれ、そのまま壁に押し付けられた。
「君はあれだけされても、抵抗するのか?」
『っ、は、…なしッて、』
疲れ切った体では、抵抗も何も出来ない。
視界が段々薄れてきて、気を失いそうになる。
「…まあいいさ。
俺が存分に、君を可愛がってやる」
そう言うと、パッと手を離して教室を去った。
取り残された私は覚束無い足取りで、制服を直して教室を出た。
時計を観ると、もう17時を指していて、善逸くんはきっと帰ってしまっただろうな。
そう思うと、余計に心が沈む。
玄関に向かうと、見覚えのある姿が目に写った。
『ぜ、善逸…くん…なん、で』
「…今日、カフェに行く約束だったでしょ?」
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ソラ - いろいろ最高でした。これからも頑張ってください。無理はせずに頑張ってください。 (2020年12月24日 19時) (レス) id: 7e3430e7c8 (このIDを非表示/違反報告)
NENE - 最ッッッッッッッッッッッッ高!!!!最ッッッッッッッッッッッッッッッッ高!!!!!!! (2020年11月8日 16時) (レス) id: ca2dc89f1f (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - みんすけさん» ではでは、頑張ってくださいねぇ〜!!!応援してますよぉ!!!! (2020年4月8日 21時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
みんすけ(プロフ) - 善子さん» 全然大丈夫ですよ!!ありがとうございます! (2020年4月8日 21時) (レス) id: f8e74a4d73 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - みんすけさん» なんか、コメ欄でこんなにすみませんっ!!更新とか、忙しいですよね(´;ω;`)ピエン頑張れくださいっ!!!!応援してます!!! (2020年4月8日 10時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんすけ | 作成日時:2020年3月30日 22時