瑠璃玉薊 /6 ページ6
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それから健人くんもシャワーを浴びて二人でベッドに座って話していた。
「なんか、緊張する」
『こーいうの久しぶりな感じ？』
「ううん。そんなわけじゃないんだけど」
『大丈夫だよ』
そう言って頭を軽く撫でてくれた。
ハグだって、キスだって、風磨はしてくれていた。行為も。
そこには愛のあるものだと思っていた。
愛があるからこそしてくれているんだって。
勝手に思っていた。
思い込んでたから気づかなかったんだろうなぁ、風磨が浮気してたなんて。
あの時、私のバイト先の近くにいたのは偶然？
それとも、私にわざと見せつけるため？
『A』
「ん？」
振り向いたと同時に塞がれた唇。
風磨以外の唇を私は知らない。
『彼氏のことは考えないで……今は俺だけを見て』
「えっ、………ぅんっ」
顔を両手で固定され強引だけど優しく甘く深く口付けられた。
そのままベッドに倒れ込んだ。
きしむベッドに汗ばむ身体。
静かな部屋に響き渡るのは二人の音。
…………私たちは愛し合ってしまった。
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みか - ドキドキしまくりです。でも風磨君の気持ちが読み取れない。楽しみにしております。 (2017年11月26日 22時) (
レス) id: f5d02237c5 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 続き楽しみにしてますね。 (2017年11月26日 11時) (レス) id: 84484677c2 (このIDを非表示/違反報告)
茉音美。(プロフ) - みかさん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても励みになります、更新がんばります！ (2017年11月25日 14時) (レス) id: 40f0770e88 (このIDを非表示/違反報告)
みか - 久しぶりに「これだ！」という作品に出会えました。更新楽しみに待っています。 (2017年11月25日 8時) (レス) id: f5d02237c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉音美。
| 作成日時：2017年11月23日 18時
