公安と呪術師の結託〜胃痛を添えて〜 ページ48
展開上、常闇くんの扱いが雑です。ごめんなさい
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ホークスは今、色々な事情から来る胃の痛さに全力で苦しんでいた。
まず、彼のサイドキック、そしてAと同じく職場体験に来ていた常闇には、「急に東京で任務が入った。内容は極秘だから言えない。そして周りにバフ効果がかけられる個性のAさんにも出動要請がかかってるから連れていく」とかなり無理がある言い訳でゴリ押した。絶対怪しまれているという不安、無責任な行動への罪悪感から胃がキリキリと音を立てる。
次に飛行機。乗ってみればまさかのファーストクラス。A曰く、「どうせ先生のお金だし、たまたま空いてたから、乗っちゃえと思って〜」とのこと。Aが美味しいご飯などの特権を楽しみ、ふかふかの椅子で爆睡する一方、ホークスはギリギリと強烈に痛む胃のせいで飛行機の中で一睡も出来ていない。
最後に公安の本部ビル前。
「おっつかれサマンサ〜」
ホークスはそんな声を聞いて、「え、誰だこの変な人。てか目隠しやば…」と一瞬気が緩む。しかし、よく見れば何となく見覚えのある顔、そしてAの「あ、五条先生」と言う声で目の前の変な人(仮)が、呪術界のトップ五条悟であることを瞬時に察知。胃がちぎれそうなほど締め付けられた。
「先生もいたんですね」
「まぁ流石に今回ばかりはね〜。あ、君がホークス？どうも、僕の生徒がお世話になってるね」
「…は、はぁ。いやいや、むしろこっちが助けて貰ってます……多分。アッ、というか飛行機代ありがとうございます。そして、よくぞお越しで…ははっ」
俺の胃キリキリとかギリギリとか通り越して、ギュリギュリいってるって、絶対…。
ホークスは片手で胃を押さえながら、五条とAを公安のトップが集まる部屋へと案内する。
そして会合した瞬間、冷ややかな目で互いを見つめ合う彼らを前に祈る。どうか互いに余計なことを言ってくれるな、と。
「さてと、公安の皆さん。どうも、GLG(グッドルッキングガイ)の五条悟でーす」
しかしそんな祈り五条の前では完全に無駄だった。ホークスの胃は死んだ。公安の連中とAの表情も死んだ。
「…まじでそういうの辞めてください、時間の無駄です」
「Aったら、クソ辛辣じゃん。ウケる」
ウケねぇよ、なんも！
五条以外の気持ちが完全に一致した。
「…本題に入ります。敵連合と不可視型の接触の報告は聞きましたね？その上で提案します。一時的に私達も“きちんと”結託しましょう」
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瑞樹(プロフ) - はい、先日はわたくしの作品にコメント有難うございました。とても励みになっております。さて、あなた様の作品。圧倒的に面白いと感じました。表現が素晴らしく、とても読み応えがありました。更新頑張って下さい。応援しています。 (2022年11月9日 17時) (
レス) id: 20e1982af2 (このIDを非表示/違反報告)
愛ってなんや？ - てぇてぇよ。悠二くんたちいるんですね！！！よかった泣面白いです、更新待機してます！、 (2022年10月23日 8時) (レス) @page32 id: 027cc676f2 (このIDを非表示/違反報告)
冷凍保存食品(プロフ) - 胸熱展開やばい！！！！応援してます！！！！！！ (2022年10月20日 23時) (レス) @page31 id: 5ac8dc0a14 (このIDを非表示/違反報告)
ウパー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！ずっと続きを待っていたので更新とても嬉しいです！陰ながら応援しています！ (2022年10月17日 15時) (レス) @page30 id: 63329ae988 (このIDを非表示/違反報告)
4CE - 続きを…！待っています…！！ (2022年9月10日 1時) (レス) @page28 id: 660f048392 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかかのおにぎり
| 作成日時：2022年1月29日 19時
