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神尾「普通の奴ならスネイクを打ち返すため、必死に左右に走らされて……体力も奪われるんだろうな……
でも、オレにはちょうどいい速さだぜ」
不二「海堂にとって1番相性の悪い相手だね」
確かに…
大石「ああ。『スネイク』は追いつかれて完璧に打ち返された場合、逆に、それ以上のアングルで狙われてしまう」
貴「まさに諸刃の剣ですね………おまけにさっきの雨で地面が濡れています。ボールがその水を吸って重くなった分、スネイクの威力も落ちているようですし」
え、何でそんな事がわかるのかって?
簡単だよ、スネイクが地面に落ちる時、いつもより音が鈍いんだもん←簡単じゃねぇよ
彩「だからスネイクが効いてないんだっ!」
乾「……いや、あのコンディションの中、あれだけのスピードで走れる神尾が速すぎるんだ!!」
海堂(何がスピードエースだ……ふざけんなっ!!)
──ズルッ
また足を滑らせる
しかし執念でラケットを伸ばし、ボールに届いた
海堂(海堂薫をナメんじゃねぇ!!)
───シャオォ
渾身の返球
ネット側から滑り込み、コートを急角度から抉った
神尾「………!!」
上杉「なんだっ!?今の!!?」
翼「ネットの横から…?」
カチロー「ブーメランみたいに戻ってきたよ!!」
カツオ「ブーメランスネイク!?」
神尾「ネット横を通って……?おいおい、そんなのありかよ……!」
審判「40-10!」
海堂(何だ、今のは……?無我夢中で打ったスネイクが“ネットの横を抜けた”……!?)
手塚「見事なポール回しだ、海堂!」
貴「あんなにすごいの、初めて見ましたよ!!」
リョーマ「ポール回し……」
乾「ポールの外側を通って戻ってくる『ポール回し』。れっきとした技だよ。でも、あそこまでのは初めてだな……いいデータが取れた……」
海堂(……ポール回し……ブーメランスネイク……!)
神尾「ハハッ……魅せるじゃねぇか、マムシ」
海堂「…………」
神尾「じゃあ、こっちも……リズムを上げるぜ♪」
海堂「なっ!?」
桜乃「速い!!」
黒木「うまいな…」
貴「クイックモーションからのサーブ!!」
小塚「クイックモーション……?」
若武「って、一体何だ?」
乾「サーブのトスをあえて低く上げ、通常より早いタイミングで打つことだよ。不意をつかれたな」
審判「ゲームカウント1-0不動峰リード」
続いて海堂先輩のサーブ
軽々と返ってきたボールを打つも、ラインをはるかにオーバー
忍「あぁ、ミスショット…」
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本眼鏡(プロフ) - ayana さん» 了解しましたっ!!(｀･ω･´)ゞ私も見たかったのでちょうどよかったです^^まだルドルフ戦くらいまでしか見てないので、かなり時間がかかると思いますが、この小説もまだまだ序盤なので間に合うようにします！ (2018年8月5日 14時) (
レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ayana - じゃあ、アニメ、確認してもらっていいですか？ (2018年8月5日 14時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
本眼鏡(プロフ) - ayana さん» 残念ながらアニメの方は全部見てないんですよね……漫画では、全国大会の後すぐに新テニプリに行った(はず？)です。記憶があやふやなんで、確信はありませんけどね(^_^;) (2018年8月5日 8時) (レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ayana - えっと、アニメにはあるんですけど、漫画にはあるのかなーって思いまして。 (2018年8月4日 21時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
本眼鏡(プロフ) - ayana さん» えっと……アメリカ選抜チームってなんですか？今のところの予定は全国大会までで、その後合宿の話を書こうと思ってますが…… (2018年8月3日 20時) (レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本眼鏡 x他1人 | 作成日時：2018年7月3日 12時
