花、6本 ページ8
【翌日】
『いってきます』
母「いってらっしゃい」
リコ「あ″ぁ″ぁ″ぅ″う″う″〜〜〜っ、A〜……」
『姉さん近所迷惑』
顔を涙でグショグショにした姉さんをあしらい、さっさと家を出る
私の家は青学とは少し離れており、姉さんの学校【誠凛高校】とは真逆の方向だ
……って、今はそんなことどうでもいいな、急ご
心の中でそう呟き、学校へと足を早めた
────────
─────
──
『何故ここにいる…』
私の前方に見える大きなラケットバッグを持った黒の学ラン集団……青学が誇る男子テニス部レギュラー陣(……のはず←)
全員を知っているわけじゃないし、興味なんてさらさらないので合ってるかも分からない……まっ、いっか←
気を取り直し、校門へと足を進めた
「見て見て、テニス部のレギュラーだよ！」
「うわぁ、朝からラッキー☆
……あっ！しかもほらっ、相田さんも来たっ！！」
「う〜ん、目の保養……♡」
「今日もまたお美しい…」
「何言ってんだよ……って言いたいとこだが、あの相田さんだからなぁ。気持ちは分かるぜ」
「美人な一匹狼ってカッケーよなぁ、一度でいいから話してみたい…」
「でも近づき難いし無理じゃね？俺らなんか眼中に無ぇって」
通学中の生徒は結構いて、また好き勝手に喋っている……あの、全部聞こえてますからね？
しかも私が近づけば人波が割れ、校門までの一本道ができる
……まるでモーゼだな←
特に気にすることもなく、そのまま歩いて行くと
「越前リョーマ？」
聞き覚えのある名前が耳に飛び込んできた
「聞いたことあるか？」
「いや……」
「桃の話じゃ並の1年じゃないってよ」
「まあ、アイツが言うんだからそうなんじゃねぇの？」
「大歓迎じゃないか」
「まぁね」
リョーマ……何やらかしたんだ
なんか目を付けられてるぞ、気を付けろよ
……ここで言っても意味ないけどね
不二「あっ、相田さんだ」
『……え？』
知らないうちに私の足は止まっていたらしい……しかもあろうことか、コイツらの前で
あ、なんか嫌な予感……
不二「立ち止まったりして、どうかしたのかい？」
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本眼鏡(プロフ) - たかみんさん» たかみんさん、コメントありがとうございます！面白いですか？嬉しいです(*≧∇≦)ﾉもうそろそろ続編に行きますので、そちらでもぜひお楽しみ下さい！ (2019年7月28日 6時) (
レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
たかみん(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年7月27日 9時) (レス) id: 97bce99ed8 (このIDを非表示/違反報告)
本眼鏡(プロフ) - まゆさん» まゆさん、早速ありがとうございます！^_^これからも頑張らせて頂きます^_^(笑) (2019年7月19日 15時) (レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月19日 11時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
本眼鏡(プロフ) - くるみさん» くるみさん、ありがとうございます！もうすぐ「青学ルーキーの幼なじみは文武両道の天才少女！〜part8〜」の方も更新しますので、そちらの方も楽しんでもらえたら嬉しいです(///ω///)♪これからも、頑張っていきまーす！(笑) (2019年7月17日 20時) (レス) id: 2c8ca3d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本眼鏡 x他1人 | 作成日時：2018年11月13日 19時
