No.102 ページ4
拓弥side
まさかこんな事になるとは思っていなかった…
紗夜がこっちの町案内してって言うから公園によったらAと会うなんて…
しかも紗夜が腕組んできたからますます誤解されただろう
久しぶりの再会で
『大っ嫌い!』
なんていわれるなんて。
Aが走って行ってから、後ろを追いかけた
紗夜には行かないで!って言われたけど…やっぱり放っておけなかった
拓『はあっ…っ…』
そして俺がやっと追いつけたと思ったら、カフェから出てきた男の人に抱きしめられていた
拓『どういうことだよ…』
はっきりとは見えなかったけど稜雅だった気がする
カフェに入ってどういう事か聞きに行こうか
そう思っていたところに
紗『たくちゃん…!置いてかないでよ! もう帰ろ?』
困った顔で見つめてる紗夜
怒りがピークだけど今Aと話しても解決しないだろうと思い帰る事にした
1ヶ月前までは笑顔で帰ってきて、笑顔のAが迎えてくれると思ってたのに…
それよりAと稜雅って知り合いだったのか?
俺のいない間に知り合ったのかも。とか考え出すとキリがなかった
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作者名:mina-bt4 | 作成日時:2016年9月18日 7時