First Kiss 3 (ページ24)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:112,691 hit

No.122 ページ24

稜雅side

あ『___くん。____稜雅くん？』

あ…ぼーっとしてた

目の前に座るAちゃん

の隣に拓弥

2人は付き合ってる…？

そんな衝撃的なこと聞かされたらこんな上の空にもなる訳で

あ『大丈夫？お箸無さそうだからはいこれ！』

稜『ありがと…。』

あーもう訳わかんねえ

あ『そういば、なんで拓弥くん達も稜雅くんたちの文化祭来てたの？』

拓『ああ！祐基に誘われたんだよな』

海『そうそう！暇だったらって！』

祐基は俺の方をチラッと見てなんだかなんとも言えぬ顔をした

祐基が申し訳なく思う必要ないのに…

海『なんかこうやって集まると中学時代思い出すな』

晃『稜雅がいっつもちょっかいかけて怒った拓弥が追いかけるっていうのが面白かったわ(笑)』

拓『なつかし(笑) バカなことばっかりやってたよなー』

その後も中学時代の話で盛り上がった

あ『あ、稜雅くん！』

稜『ん…？』

あ『文化祭終わったあとなにか言いかけてたけど…なんだった？』

あ…そっか。あの時告白してなくて良かったと心の底から思った

稜『ううん。大した事じゃないんだ。その…Aちゃんのこと…文化祭誘って良かったって！』

あ『そういうことね！いえいえ！』

これで全部丸くおさめられたかな…？