First Kiss 3 (ページ14)

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No.112 ページ14

あ『やっぱり稜雅くんだったのね…！ほんと迷惑かけてごめん！』

家知ってたし…もしかして？とは思ったけどやっぱり稜雅くんが運んでくれたんだ

稜『そんな！熱あったからしょうがないって！でも元気になって良かった』

どこまで稜雅くんは優しいんだ

祐『そういえばさ！拓弥帰ってきたんだってね！』

あ『そう、だね！』

みんな情報速くて困る…(笑)

稜『そうなの？だったらせっかくだし全員集合したいよな！』

え…！

祐『いいね！拓弥とは全然会ってないし！今度集まろうよー！』

あ『じゃあ海くんと晃一くんに言っとく…』

私から連絡したくないし

稜『Aちゃんさ、なんか悩んでたりしたら俺のこと頼ってね』

あ『全然大丈夫だよ！いつもありがとう』

もう心配かけたりしたくないし、甘えてられないもんね

バイト中時々心配そうな顔をしてる稜雅くんと目があう

私がほほ笑むと稜雅くんも同じように笑う

会話はしてないけど『大丈夫？』って言われてる気がして

ほほ笑むのは『うん！』って言ってるようなもんかな？

たまにキョロキョロしてそらされるのは何かな？(笑)