31話 ページ31
静かな校内を2人で歩く。
夜の学校は不気味だ。
｢どうやって殺そうかな｣
チョロ松の口からは物騒な言葉しか出ない。
本当に、これはあのチョロ松なのか…。
『ねぇ、チョロ松』
「ん？｣
『…なんでもない』
チョロ松を止めるのはきっとできない。
私"だけ"では。
＿＿＿＿＿＿＿＿
あの日、二度目の告白を受けた場所。
ドアを開ければ、頬を撫でる優しい風。
目を開ければ、そこにはあつしくんの姿。
「…やあ」
余裕そうな表情。
その顔を見て殺意溢れるチョロ松。
それを見て不安が高まる私。
あつしくんは、ちゃんと自分の命が狙われることを想定しているのか。
「…で？あつしだっけ。何の用」
明らかな敵意をむき出しにして問うチョロ松。
ぎゅっと私を抱き寄せた。
「Aは渡さないから」
力が強まる。
絶対に離さない、手からそう伝わってくる。
「はは、やっぱりそう簡単には手放してくれないか」
「…何。なにがしたいんだよ」
再びふっと笑って言った。
「そりゃ、Aちゃんを取り返すのが目的さ。
でも、僕はなるべく問題ごとを起こしたくないんだよ」
「…ふーん、、
僕は問題ごと起こしてでもAを渡したくないんだけどなぁ」
爽やかな笑みを浮かべるあつしくん
不敵な笑みを浮かべるチョロ松。
それに挟まれる私。
…どうすれば良いのだろうか
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にゃんみい - 1かなー1！ (2019年1月20日 3時) (
レス) id: 2444db5721 (このIDを非表示/違反報告)
やさい(プロフ) - 2！！！！！2でお願いします！ (2019年1月13日 21時) (レス) id: eed56264da (このIDを非表示/違反報告)
123456 - 1やよ〜〜 (2019年1月13日 20時) (レス) id: 7381e18e9e (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 1で！！ (2019年1月11日 18時) (レス) id: 7b68fcfe83 (このIDを非表示/違反報告)
壱?^?ω?^?ﾆｬｰ(プロフ) - 1で、お願いします（両方もいいよね） (2019年1月10日 23時) (レス) id: 493cf8b8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(^q^)(サブ) x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/38a45e840c1/
作成日時：2017年5月25日 22時
