59話 学校 you side ページ16
Asadi
私と修也は教室へと足を踏み入れる。
お昼休み真っ只中。
秋：「A！」
私に話しかけてきたのは秋。
秋：「大丈夫だった！？」
A：「大丈夫！修也がいてくれたから！」
ニコッと秋に笑いかけた。
修也：「木野には迷惑かけたな、すまなかった。」
秋：「そんなことないよ！」
そこに円堂くんが来た。
円堂：「佐々原、豪炎寺、おかえり。」
ニカッと笑いかけてきた。
修也：「円堂にも迷惑かけたな、今日からは部活も再開するつもりだ。」
円堂：「そうか、今週末には練習試合を控えてるからあ！よろしく頼んだぞ！」
そして修也がこちらを向く。
修也：「Aは部活どうするんだ？その体じゃまだ部活は無理だよなぁ。」
A：「する！できることだけでもいいから、いなかった分役に立ちたいの！」
秋：「でも体に負担かからない？」
A：「大丈夫だから、お願いやらせて...」
私のせいで迷惑かけたんだからその分役に立ちたい。
必ず全国制覇するんだもん。
秋：「わかった。でも、ほんとに無理はしないでね？｝
そんな会話と同時にチャイムが鳴る。
私たちは席へとついた。
そういえば席替えしたんだった。修也が遠く感じる。
そう、私は仲良くない人の欄に
豪炎寺修也
と、書いてしまった。
本当は大好きなのになかなかその気持が素直に伝えられなかった。
たくさん修也を傷つけた。
遠く離れた修也を見つめるたびに後悔があとを絶たなかった。
授業が終われば修也の周りには女の子がいっぱい。
みんな久しぶりの修也に騒いでいるようだった。
私は見ていられなくて机に顔を突っ伏す。
ポンポンと誰かが私の肩を叩いた。
私は顔を上げる。
そこには修也の姿があった。
修也：「ほら、部活行くぞ？」
私は目をパチクリさせる。
華：「修也様、なぜいつも佐々原さんばかりと仲良くするのですか！」
あれは豪炎寺ファンクラブの子たち。
私は修也に目をやる。
修也：「俺の大切な彼女だからだ。」
そう言うと私のカバンを持ち、移動するのを手伝い始めた。
女の子は何も言い返せず唖然としている。
大切な彼女。
修也の言葉が頭の中をループする。
ぼーっとそんなことを考えていると、
修也：「何ぼーっとしてるんだ？」
その声で我に返る。
改めて修也の顔を見て赤くなる
修也：「こっち向け...」
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みなみ(プロフ) - みほさん» きまぐれ更新でだいぶ待たせてしまいました…🥺たまたま占いツクールからメール来てたのが目に止まって存在を思い出しました🥲自分が何書こうとしてたか覚えてないんですけど、頑張って書き続けてみます✏️ (12月7日 1時) (
レス) id: 71282e02b1 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！！！ずっと待ってました！！！嬉しすぎて泣きますᴛ.ᴛこれからも楽しみにしています！どうか続けてください😢🙏応援しています🥰🔥⚽ (12月7日 1時) (レス) id: 7870bc3a58 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - みほさん» コメントありがとうございます(*≧ｖ≦) お褒めいただきありがとうございます！もう更新したくてうずうずしてます( ´^` )お互い頑張りましょうね！ (2021年2月3日 23時) (レス) id: 42c5293b3b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - Emiriさん» ありがとうございます！亀さん更新なんですけど少しずつ書いていくので楽しみにしててください！ (2020年10月6日 18時) (レス) id: 3499dce2fb (このIDを非表示/違反報告)
Emiri(プロフ) - このお話大好きです！続き楽しみにしてます！！！ (2020年10月1日 23時) (レス) id: 0edbd1dfc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ | 作成日時：2020年3月11日 0時
