58話 恋仲 you side ページ15
久しぶりに出る外は最高！
私は青い空を見上げる。
隣には大好きな彼。
修也：「A、そろそろ行くぞ。」
A：「はーい！」
私の代わりに修也がタクシーに詰めてくれた。
母親：「修也くん、Aをよろしくね。」
修也：「もちろんです。」
A：「修也、そろそろ出るよ！」
修也：「あぁ。」
修也と私はタクシーへと乗り込んだ。
流れていく景色を眺めながら鼻歌を歌う。
やがてタクシーは家の前へとついた。
修也・A：「ありがとうございました」
私と修也はお辞儀をして荷物を家へと運ぶ
ガチャ
A：「ただいま我が家！」
修也：「骨折してるんだからあまりはしゃぎすぎるなよ。」
私はソファーへと座る。
A：「疲れちゃった〜」
そう言いながらだらける私のほっぺに冷たい感覚
A：「キャ、冷たい！」
修也：「これでも食べろ！」
修也が私のほっぺたに当てていたのはアイスの○。
A：「ありがとう！」
私は修也へと笑顔を向ける。
一気に修也の顔が赤くなる。
A：「修也照れてる〜笑」
修也：「そんなことない。」
そういう修也は耳まで真っ赤。
修也：「A、アイス一口くれ」
そう言って私の前で口を開けてくる。
これって...
食べさせろって意味！？
私の顔に熱が集まる
修也：「A、顔真っ赤笑」
A：「からかわないでよ！」
そして修也が耳元で囁く
「そんな顔もかわいいぞ...」
反則。反則すぎる。
体が硬直して動かない。
修也：「俺の勝ちだな笑」
と笑う修也
修也にはまだまだ勝てそうにない。
修也：「そうだ、午後から学校なんだから準備しないと。」
修也はそう言うと二階の私の部屋から教科書を詰めたカバンを持ってきてくれた。
修也：「いつまでぼーっとしてるんだ？」
その言葉で我に返る
A：「ご、ごめん。ありがとう」
どうしても修也の言葉が頭から離れなかった。
修也：「じゃーそろそろ学校行くか。」
A：「え、早くない？」
修也：「ばか、Aは足骨折してるんだぞ。いつもみたいには歩けないんだからその分早めにでるんだよ」
私は慣れない松葉杖を使いながら歩き始める。
いつもなら15分でつくのに30分もかかった。
A：「松葉杖、使いにくいー。」
修也：「一週間も我慢すればきっと松葉杖じゃなくなるから我慢だな。」
A：「むーーーー。」
そして私たちは久しぶりに教室へと足を踏み入れた。
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みなみ(プロフ) - みほさん» きまぐれ更新でだいぶ待たせてしまいました…🥺たまたま占いツクールからメール来てたのが目に止まって存在を思い出しました🥲自分が何書こうとしてたか覚えてないんですけど、頑張って書き続けてみます✏️ (12月7日 1時) (
レス) id: 71282e02b1 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！！！ずっと待ってました！！！嬉しすぎて泣きますᴛ.ᴛこれからも楽しみにしています！どうか続けてください😢🙏応援しています🥰🔥⚽ (12月7日 1時) (レス) id: 7870bc3a58 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - みほさん» コメントありがとうございます(*≧ｖ≦) お褒めいただきありがとうございます！もう更新したくてうずうずしてます( ´^` )お互い頑張りましょうね！ (2021年2月3日 23時) (レス) id: 42c5293b3b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - Emiriさん» ありがとうございます！亀さん更新なんですけど少しずつ書いていくので楽しみにしててください！ (2020年10月6日 18時) (レス) id: 3499dce2fb (このIDを非表示/違反報告)
Emiri(プロフ) - このお話大好きです！続き楽しみにしてます！！！ (2020年10月1日 23時) (レス) id: 0edbd1dfc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ | 作成日時：2020年3月11日 0時
