隣の部屋にいる絶対王子様 part９

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「出来たよ〜」



私がそう持っていく頃にはみんなテレビゲームに夢中。


知念「あぁ！！そこはダメ！！
落ちるぅううう！」



少しため息を付きながら、テーブルに料理を置く。




「あのさ、ご飯....」



とか言っても叫び声で聞こえてない。




山田「ちょ？！光くんそこ落ちるけど？！」



「ご飯って言ってるでしょ！！」



私は痺れを切らしてテレビの電源を切る。




八乙女「あ！！」


私は椅子にどかっと座り、勝手に食べ始める。



せっかく作ったのに。




涼介達はゲームのリモコンを置いて、食べ始める。


「始めからそうしておけばいいいものを。」



知念くんや八乙女くんはお腹がすいていたのか、ご飯にがっついている。



「そんなに詰め込むと詰まらせるよ。」



なんて心配しながら私も食べる。


山田「そう言えば、光くん。」



八乙女「ん？」



山田「明日って会議あるよね？」



明日は確か、土曜日。



私はまず仕事だ。



知念「午前中撮影で、午後から会議じゃなかったっけ？」



八乙女「そうそう。
撮影は雑誌ね」



また雑誌の撮影か。




まぁツアーも決まってるみたいだから仕方ないか。




山田「そっか〜」



「なに、どうかしたの？」



山田「いや？ほら、跡見のドラマの監督がさ、まぁ俺が主演したドラマの監督で、
見学来ないかって言われてたんだけど....」



行けそうにない。か。



知念「まぁ仕方ないね」


まぁ仕事だもんね

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