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伊野尾「A〜。
オレンジジュースちょーだい」
なんて抱き着いてくる伊野尾くん。
「離れて？」
包丁を壁側に置く。
もし、ケガでもしたら大変だから。
伊野尾「....前まで抱きついても何も言わなかったじゃん」
そうだ、伊野尾くんはあのことを知らないんだ。
山田「まぁまぁ、Aにも色々あるし、
いのちゃんも離れてあげたら？」
涼介がフォローに入る。
伊野尾「なんで山田が口出ししてくんのさ。
Aの何を知ってるって言うんだよ....。」
少し睨む伊野尾くん。
メンバーさんは静かだ。
山田「知ってても、知らなくても言えないかな。Aのプライベートだからね。」
涼介はメンバーとの亀裂より、私を優先してくれた。
だけど、亀裂は悲しい。
私のせいだとわかっていても、
悲しい。
「もう、やめて....。
伊野尾くんも、離して？
料理作らないといけないしね。」
そう言うと、すんなり離してくれた伊野尾くん。
オレンジジュースをコップに入れると、メンバーさんのところに戻っていった。
山田「俺じゃ、ダメかな？」
「え？」
どういう意味？
向こうは騒がしい。
だけど、ここは静かな時間が漂っているようだ。
山田「俺じゃ、Aを助けれないかな？」
そっちか...。
「ありがとう。涼介」
笑うと、涼介も笑ってくれた。
「伊野尾くんと、大丈夫かな。」
山田「あぁ見えていのちゃんも意地を張ってるだけだから大丈夫だと思うよ。」
意地、か。
「ごめんね....涼介」
ただただ、それを言うしかなかった。
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美花(プロフ) - やまちねしょりさん» ホントですか？！嬉しいです！頑張ります！ありがとうございます (2017年1月22日 22時) (
レス) id: d0503d8f0c (このIDを非表示/違反報告)
やまちねしょり(プロフ) - らじらーの、メンバーのやり取り、最高に面白いです！！これからも、頑張ってください！楽しみにしてます。 (2017年1月22日 22時) (レス) id: 18baadae83 (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - まりこさん» ありがとうございます！更新はやいですかね？笑随分と遅いほうだと思っていました笑 (2017年1月20日 21時) (レス) id: d0503d8f0c (このIDを非表示/違反報告)
まりこ - 更新もはやいし内容も面白いしワクワクです…！ (2017年1月20日 20時) (レス) id: 942f390982 (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - いのお神担さん» そうなんですね！嬉しいです！ (2017年1月15日 19時) (レス) id: d0503d8f0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美花
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami03071/
作成日時：2017年1月7日 14時
