隣の部屋にいる絶対王子様 part３

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何も考えつかなかったため、家に持ち帰る。




涼介に相談でもしようかな。





でも、ドッキリの方が面白いよね...。




私は１人で悩むことにした。





ソファーに座りながら、パソコンを机に置き考える。




テレビをつけて、考えていると少し思いつく。





言葉遣いの悪い言葉はダメだし、




伝わりにくい言葉もダメだから困る。






朝に飲んでいて、冷蔵庫に入れていたココアを温め直し飲む。




「でーきた」




迷いながらも仕上げる。





これでいいのかと見直す。訂正はないだろう。






「んー！」




思いっきり背伸びをする。




デスクワークって疲れるんだよな〜。





私の作った資料をメールで送る。




飲みほしていたココアを作り直す。




涼介がいない部屋は、静か。





いや、元に戻っただけか。





家族で丁度ぐらいのこの部屋は、広く感じる。





「ここの部屋、これだけ広かったんだ....。」




都会のマンションで、これだけ広いのは結構良い物件。




少し高いけど、涼介と割り勘となったから、まだ安い方。




「早く、帰ってこないかな....。」





ピピッー




お湯が沸く。





さて、





ココアでも作ろう。

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