JUMPのマネージャーは戻ってきた！知念くんのお姉ちゃんでいのちゃんの.....なに？Part３！

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念の為、病院に運ばれた慧。



運ばれる時、みんなも乗りたかったはずなのに私は、



「私も乗ります！」




心配で心配で、乗りたかった。





有岡「じゃあ、俺も！！」





山田「待って。大ちゃん。

俺らは別で行こう。

いのちゃんは、Aに任せて」



多分、涼介はわかってくれた。




「私の車の鍵。

車壊さないように来てね。」




クマのストラップがついている。




涼介は車らしいが、他は急いできたため、タクシーを使ったらしい。





宏太に鍵を私、救急車は出発したのだ。




本当、あの時は勝手なことをした。





病室で寝ている慧。


昨日倒れて、まだ眠っている。


すやすや寝ていて、何事も無かったかのようだ。





先生の話によると、疲労。



ツアーの後だったからか、その疲れと、安心が混ざったらしい。





今日中に目を覚ませば、退院してもいいらしい。






病室も病気室だ。




一般の人にバレないよう、個室で、高いところ。





ドアのところにはガードマンが立っている。





有岡「俺達はメンバーなんだって！」



知念「信じてよ！」





ｶﾞｰﾄﾞﾏﾝ「どう見たって怪しい。
子供は帰れ！」




そんな声が聞こえてくる。



私は病室のドアを開ける。




「その人たちはメンバーですよ。
ほら、みんな入りなよ。」






ｶﾞｰﾄﾞﾏﾝ「そうでしたか！
失礼しました！」





みんなを入れ奥まで進む。





みんな寝ている慧を見て、一安心。



「先生の話によると、疲労と安心から熱が出たと思うって」





中島「ツアーでの疲労とAが帰ってきた安心感か。」




辛いのなら、教えてほしかった。




訴えてほしかった。





「っ！.....」





私はみんなにバレないよう、慧の手を握りながら、泣いた。






ギュッ





掴まれた手。



少しだけど、力が。




伊野尾「A？

なか、ないで？」


慧に涙を拭かれる。




伊野尾「俺は大丈夫だから、ね？」





ムクっと起き上がる慧。




有岡「いのちゃぁぁぁあああん！！」




ギュッと飛びつこうとする大ちゃんを、光と宏太が止めていた。

八乙女「一応、いのちゃんは病人！


飛びついたらダメ！！」




薮「伊野尾、なんで言わなかったの？」



伊野尾「......」


薮「黙ってても分からないよ？」


伊野尾「だって！！
だって.....もし、熱があること、しんどいこと、言っちゃったらAとの撮影、無くなっちゃうじゃん.....。」

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