検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:484,259 hit

17-伊野尾- ページ17

Aがどこかに数日間行って、帰ってきた日。


とても驚いた。




頬にはガーゼ。



首にはほうたいがみえていて、



手も固定されていた。







俺は声をかけたが、大丈夫。とかえされてしまった。





頬の傷に当たらないよう、手を添えようとしたら、




泣きそうな、怯えた目で断られた。





それも何かに助かりたいような......。




大ちゃんたちが心配していると、Aがフラフラし始めた。





伊野尾「A.....?」





すると、目の前からAが消えた。




Aが倒れたんだとわかったのは、数10秒かかってからのことだ。




伊野尾「A?!」



すぐに駆け寄る。




肌は青白い。




光が急いで電話をかけている。



BESTはいつもの冷静さを失い、取り乱していた。



有岡「お、俺、7呼んでくる!!」





俺はただAを見守るしか出来なかった。





大ちゃんが7を連れてくると、知念は顔を真っ青にして駆け寄ってきた。




知念「A?!」




知念はAの髪をそっと撫でた。





その姿にムッっとしてしまう。




あれ、俺何イラついてるんだろ。




知念「A、やだよ....やだ!!」




知念の泣いた顔。




あんまり泣かない知念が、マネージャーのために、Aのために泣いている。



山田「知念、落ち着けって!」



知念「今の状況でどう落ち着けって言うの?!」



本当は、知念みたいに落ち着いては居られないはずなのに、






なんで俺は落ち着いてるの?



伊野尾「そ〜だよ知念。今落ち着かないとダメじゃん。」




知念「なんで.....なんで親友だったもっと心配してあげなよ!


伊野ちゃんは僕の知らないAを知ってるじゃん。


僕より長いこと一緒にいるのになんでそんなに落ち着けるの?!」





そんなこと、言われたってわかんないよ。




俺だって知りたいのに。

18→←16 -伊野尾-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (227 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
567人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美花(プロフ) - プリンの妹さん» 15話までは主人公ちゃんの目線で、16話は伊野尾ちゃんの視線なので時間が少し前に戻ってるんですよ。分かりにくくてすいません^^; (2016年2月20日 21時) (レス) id: c164c9f1a9 (このIDを非表示/違反報告)
プリンの妹 - 16では中島君がしゃべっているけど、BESTに中島君はいないと思います。間違っていたらすみません! (2016年2月20日 20時) (レス) id: d129a8421b (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - お返事遅くなってしまいすいません(>_<;)リクエスト、ありがとうございます!できるだけ書かせてもらいますね! (2016年1月21日 20時) (レス) id: c164c9f1a9 (このIDを非表示/違反報告)
Reo - いつも見てます(^^)リクエストなんですけど、主人公が何かの事件に巻き込まれて人質になる。みたいな…無理だったら無視しちゃってください! (2016年1月17日 19時) (レス) id: 0a07b71952 (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - お姫様の友だちさん» ありがとうございます(*´ `*)♪更新頑張ります(*'ω'*) (2016年1月16日 21時) (レス) id: c164c9f1a9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美花 | 作成日時:2016年1月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。