One Kiss〜JJ〜1

いまさら ページ13

通りに出ればタクシー 拾えるよね

韓国語もだいたいは分かるし

JJ「送るよ」

ジェジュンがパーカーを羽織りながら出てくる

手には車のキーを持っている

今さら

A「いいです。迷惑 掛けられないので」

JJ「・・・」

少し私のことを見たあと

JJ「今日・・・ごめん、ちょっとイラついてて、優しくできなくて」

A「私はジェジュンとは何の関係もないから、いいんじゃない？」

ファンが減るから焦ったか？

JJ「俺 そんなに軽くないから」

ネットで書かれると思ったか？

A「大丈夫、私ブログとかも書かないし、まぁ、私が書いたところで誰も信用しないし、いいんじゃない？
遊び人のままでいれば？そのほうが私もファン辞めるのにせいせいするから」

ほんっと

１日で

ううん

一瞬で、幻滅したけど

JJ「遊び人・・・そんなに遊んでないけど」

A「あのね。私があの店にいただけでも３人いたんですけど。
それも特別な関係らしき女の人が」

JJ「あれは違うって、そういう関係じゃなくて この世界の」
A「まぁ、どっちでもいいけど。
世間では、そういうのを遊んでるって言うんですよ。
この世界じゃ普通でもね キム・ジェジュン君」

ジェジュンの言い訳を聞きたくなくてそう言った

JJ「あの中の誰ともそういう」
A「いいのいいの。私に言い訳しないで、ファンに言い訳してあげて」

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