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「ねぇ、龍我。ほんとにこっちだったっけ?」
「大丈夫だよ!こっちこっち!!」
道と言えるのかどうかも判別できないような道を二人で歩く。
周りに他の建物などはない。
少し進むと1本の細い道がある。
「ここだよ!行こ!!」
「あっ、ちょっと待て!」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
「こ、こ……だよね?」
「いや、俺知らないよ?」
目の前にある建物は大きなお屋敷のような建物だった。
俺らが知っている日本の建物ではないから恐らく西洋文化の一つなのだろう。
唖然として立ち尽くす俺ら。
そうしていると大きな扉がギィィと音をたてて開いた。
どんなやつが出てくるのかと思ったが出てきたのは3歳くらいの2人の男の子だった。
『おきゃく、さん?』
『みせ、はいる?』
着ている服も日本こものではない。
首には蝶ネクタイを付けて、ながい足袋に、黒い靴を履いている。
俺と龍我は顔を合わせた。
だけど多分思っていることは同じ。
そう、この店に入るということ。
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Athena(プロフ) - 美しくて切ない結末が印象的でした。 魅那姫さんの作品大好きです! (2020年4月25日 23時) (レス) id: dbbbb4e0c8 (このIDを非表示/違反報告)
BYAKUYA - ファンタジーな世界観にとても引き込まれる素晴らしい作品ですね!完結となってますが、まだ続きがあるようでとても気になります、、!良ければ続きを書いて貰えませんか?是非ご検討お願いします。(失礼しました) (2020年2月8日 23時) (レス) id: 378cbb3e20 (このIDを非表示/違反報告)
Ryuga - 続きは書いてくれないんですか? (2018年12月26日 14時) (レス) id: 55e12598b5 (このIDを非表示/違反報告)
魅那姫(プロフ) - 真尋さん» ありがとうございます!Twitterのフォロワーさんに美勇人×顕嵐が読みたいって言われて新作書き始めたので是非……! (2018年4月8日 16時) (レス) id: be8297b055 (このIDを非表示/違反報告)
真尋(プロフ) - このお話面白くて大好きです!次のお話は美勇人くんと顕嵐くんのお話が読みたいと思いました。これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2018年4月8日 12時) (レス) id: 63aa7d58bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魅那姫 | 作成日時:2018年3月6日 11時