past wound _登坂 広臣_#2

No.66 ページ15

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広臣 sideに戻ります







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じゃあ、あの時裏切ったのはAじゃなくて








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_＿_＿_＿俺…？









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「ごめん…今まで本当に」







A「今更だなぁー、本当に」








彼女は手を口に当ててクスクス笑う。






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「なぁ、傷は？」








A「ああ、なかなか治らない」









まだ身を纏ってない彼女は背中をひよぃ！






と向けて傷をみた。








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「痛いの？」








深い傷があって、殴られるだけじゃできそうにない傷だった。







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「んーん、最初から痛くなかった」









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