9割の気まぐれ【アイアンマン】

大混乱 ページ4

トニー・スタークside





抱きかかえて車に移る



そこから会社に着いてもその子は何も喋らなかった



ただ草原にいた時と同じように


移り変わる景色を見ていた



戻ると会社は大混乱



僕は何を言われても黙ったまま


僕の部屋に移動した



そこへ幹部役員のオバディア・ステインが現れた





オ「トニー!どういうことだっ

そんな子供を連れてきて‼」





その大声でソファに座っている


その子の肩がビクッと跳ねる





ト「あまり大声を出さないでくれ。怯えるだろ」

オ「これが大声を出さずにいられるか⁉」





大股で僕の方へ歩いてくる





オ「今スクープに取られたら

まずいのはわかってるだろ‼」


ト「あぁ重々承知の上だ」





どうやらこの子のことが気に入らないらしい



まあ聞く気は無いがな





オ「気まぐれならすぐに捨ててこい‼いいな⁉」

ト「あぁ、勿論だ。ただの気まぐれならな」





そう言うと満足して帰っていった



その後その子の精密検査をした



残念なことに今の技術では治せそうに無い



それなら僕が作ればいいが


今は父の会社で手一杯だ



どうしたものか、と悩んでいると


スーツの裾を弱い力で引っ張られた






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この頃このキャラいなくね？とかは

ご了承くださいm(_ _)m

大きな勇気→←"赤"って何ですか？

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