第7話 ページ9
ルフィ「医者ー！」
ナミ「すみません。怪我人が居るんですけど…。」
町人「なんだ。アンタら旅の人かい？医者なら町の中心の方に居るよ。」
ウソップ「本当か？ありがとう！おっちゃん！」
ゾロ「よし。町の中心だな。」
サンジ「うぉーい！そっちじゃねぇよクソマリモ！何回言わせるんだ！」
ゾロ「こっちが近道だと思ったんだよ！」
サンジ「んな訳あるか！逆方向じゃねぇか！」
ナミ「良いから急ぐ！早くしないと本当に死んじゃうわよ！」
ルフィ「そりゃ大変だ！早く医者に見せるぞ！」
ギャーギャー言いながら、なんとか病院らしき場所に着く一行。
ウソップ「急患だ！早く見てくれ！死にそうなんだ！」
ナース「お、落ち着いて下さい！どうされました？」
ナミ「撃たれたの！銃で！体に弾が残ってて血が止まらないのよ！」
ナース「先生！急患です！銃で撃たれたとかで…！」
医者「なんだって！？直ぐに手術室の準備を……。ん？すまない。顔を見せてくれないか？」
ナミ「ちょ、ちょっと！顔なんてどうでも良いでしょ！早く治療してよ！」
医者「…すまないが、ソイツの治療は断る。」
ルフィ「なんでだよ！死にそうなんだぞ！」
医者「弾が入ったくらいでソイツが死ぬわけないだろ！良いから早く帰ってくれ！」
サンジ「テメェそれでも医者かよ！」
ナース「ひぃっ！バケモノ！」
Aの顔を見た瞬間青ざめるナースに、只事ではないと察したルフィ達。このまま居続けても治療してもらえないと見切りをつけて病院を出る。
ゾロ「おい。どうすんだ。」
ゾロにおぶられているAの腹部をからは、包帯では吸収しきれなかった血が滴っている。このまま放置すれば間違いなく死ぬだろう。
A『……西、の…町外れの…じい、さん…。』
ナミ「そこに行けば治療してくれるの！？」
力なく頷くAに、そのじいさんが最後の希望だと西へ走る麦わらの一味。
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カルラ(プロフ) - あったらイラストほしいですね。これからも更新頑張ってください (2022年8月23日 22時) (
レス) @page17 id: 0c4c2f8b55 (このIDを非表示/違反報告)
ミチルンルン(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください💪 (2022年8月22日 23時) (レス) @page15 id: 107ef6d634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダフニー | 作成日時：2022年3月9日 16時
