ようつべパラダイス

〃 ページ9

TetsuyaSide

A何がだ

てっちゃん俺知ってるもんね〜｡Aざわくんの事好きでしょ

………

返事しろよ！まあ図星なんだろうな｡

ったく焦らすなよ｡

さぁて、どうしようかや｡

とりあえず来週から入試始まるし卒業式の日を2人の記念日にしてやろう｡

楽しみだわー｡


YouSide

やっばい｡明日試験やん｡

勉強してねぇ…

あ｢おぉい｡愛しの友よ｣

友｢なんだ｡｣

あ｢明日は何の日か知っておるか｣

友｢し、け、ん！｣

あ｢そのとおりだぁぁぁぁ！｣

友｢わかるぞ｡その気持ち｣

あ｢私の心を読んだのか…！｣

友｢あぁ｡ もうしんどい､やめよっと｣

あ｢ちょい笑｣

友｢勉強でしょ？ざわくんに教えてもらえば？｣

おいおい｡何を言ってんだ｡この小娘が｡

あ｢バカか｡ざわくんも受験生だ｣

友｢ねる｡おやすみー｣

あ｢えぇー｣

虫｢僕がどうかした？｣

あ｢ううん！何でもない！｣

て｢おい！A！｣

あ｢なんだ！｣

て｢絶対受かれよ！｣

あ｢お前良い奴かよ｣

虫｢頑張れ笑｣

あ｢…//ありがとう！｣

ﾊﾟﾁｯ

あ｢いったい！何すんの！？｣

て｢へっ！｣

私にデコピンしてりょうくん達のもとへ行った｡

なんだあいつ｡

虫｢あっ今度さ､｣

先生｢ざわーいるか？｣

虫｢はい！ごめん､後で話す！｣

行っちゃった｡


あれからざわくんと話せないまま1週間経って卒業式を迎えた｡

友｢Aー(泣)｣

あ｢泣きすぎ笑今までありがと楽しかったよ｣

友｢また遊ぼーな！！｣

あ｢あたりまえ｣

友だちと別れてから向かったのは教室｡

実は昨日ゆめからLINEが来ていた｡

ゆめ明日教室来て!

ゆめとも仲良かったから寂しいなぁ｡

教室へと続く廊下を歩いていると前からざわくんがきた｡

虫｢あ、A｣

あ｢何してるの？｣

虫｢てつやに教室来いって言われたから笑｣

あ｢私もゆめに教室来てって言われた！｣

虫｢じゃあ一緒に待ってよ｣

あ｢うん！｣

高校の思い出とか昔の話とかしていて気付いたら30分も経っていた｡

あ｢ゆめ来んなぁ｣

虫｢遅すぎる｣

何かあったのかと思って電話してみると

ゆ｢ごめん！俺教室行かん！｣

あ｢え！？｣

ゆ(て)｢俺も！｣

あ｢なんで！？｣

ゆ｢まあまあ､そういう事だから！じゃね！｣

虫｢どういうつもりだよ｣

〃→←〃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す