一目惚れ． (ページ23)

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慧人side

「んーー、、でも女の子一人じゃ危ないし、、」

A「いいんですか、、？慧人くんは芸能人で私はただの一般人ですし」

そんなこと1番ぼくがわかっている

だけど暗いのにこんなかわいいAちゃんを1人で歩かせるわけにはいかない

マ「Aーー、今日は慧人くんに送ってってもらいなさい」

A「じゃあ、、慧人くんお願いしてもいいですか、？」

Aちゃんは少し不安そうだったけど了承してくれた

「マスター美味しかったです！また来ます！」

マ「いつでも待ってるぞー！」

「じゃあAちゃん行こうか、！」

マスターに挨拶してから僕達は店の外にでた

暗い夜道をふたりで話しながら歩く

「暗いね、よかった1人で帰らせなくて」

A「いつも1人で帰ってるから大丈夫です笑こんな人狙う人なんて絶対いませんし、！」

「Aちゃんはかわいいよ、、いちばん(((ﾎﾞｿｯ…)」

A「え、？、！」

Aちゃんの顔は暗くて見えないけど頬がピンクになってるのは気のせいかな

僕の心は制御が効かないくらい溢れてしまっている

今しかないとそう感じた

「Aちゃんを初めて見た時に一目惚れしました。僕と付き合ってください」

Aちゃんは困惑した顔をみせてそして泣いていた

少し沈黙が続いてAちゃんが口を開いた

A「私も慧人くんのことが大好きです、私の好きな人も慧人くんです、。でも慧人くんは芸能人で私はまだ学生なんです、住む世界がちがう」

「そんなの、！関係ない、、！僕はそんなの気にしない、…」

A「私が！嫌なんです、もし慧人くんの夢の邪魔になったら、今はどんどんファンを増やしていかなきゃいけない大切な時期なのに、私は慧人くんと付き合いたいです、大好きだから。でもそれと同時にずっと応援してきた慧人くんのファンだから、」

「そっか、、」

Aちゃんの気持ちもわかる。Aちゃんは昔から僕達FANTASTICSを応援してくれた大切なファンの人。

だから、、Aちゃんは僕の夢を壊したくない、って、

僕は足を動かそうと思ったその時だった

A「慧人くんがもし待ってくれるなら、、私が大学卒業して手に職をつけるまで待っててくれませんか、？」

「え、、？、」