飯 にっしーside ページ24
スタッフ「本日の撮影は以上になりまーす」
スタッフの一言で お疲れ様でしたー と言う声がスタジオのあちらこちらで響く
隆「ありがとございましたー！終わりましたー！」
メイキングのカメラに一言いって、楽屋に向かう
その時、誰かが俺の肩を叩いた
？「にっしー…………」
振り向くと、そこには直也くんが険しい顔で立っていた
隆「ん？どーした？」
直「飯行かね？明日、午後からだろ？」
隆「い、いーけど、急だね笑」
いつもの直也くんに比べて、真剣な眼差しを向けられ少し戸惑いながら言葉を返す
直「じゃ、近くの▽○でいい？あそこ、めっちゃうまいから！」
さっきの直也くんとは違い、今度は笑顔でそう言ってくる。
そして、楽屋へと向かっていく直也くんの背中をみて首を傾げながら、俺も後を追った。
店について、注文を一通りした直也くんは
再び、真剣な眼差しで俺をみていた
直「にっしーさ、俺らに隠してることない？」
隆「え？隠してること？」
隠してること………なんか重要な隠し事なんてあったかな？？？
頭を悩ませていると、直也くんの口が開く
直「最近のにっしー、上の空って感じだったから、悩みあるなら聞こうかなーって思って？
俺、一応年上だし？？リーダーだし？？」
直也くん、俺が悩んでること気づいてたんだ
千晃もそーだけど、やっぱりメンバーってほんとにすごいよな
けど、隠し事なんてあのことくらいしか…………
隆「直也くんってさ、ファンとの恋愛ってどう思う？？」
思い切って聞いてみると、少し驚いた顔をしたがすぐにまたいつもの直也くんの優しい目に戻った
直「なんだ笑 恋愛のことで悩んでたのかよ笑
仕事とかで思い詰めてると思ってた笑
何？ファンに恋でもしたの？」
笑いながらも、ちゃんと話を聞いてくれる直也くんに感謝しつつ、俺がAちゃんと出会って気づいた感情や、昨日のことなどを話した。
直「へー。そんなことがねー
んー俺は別にファンとの恋愛がダメだとは言わない。だって俺らだって元々は普通の人間じゃん？
だから、恋愛だって自由でいいと思う。
ただ、わかってないといけないのは、そのファン1人に目を向けることで他のファンへの愛情とかがおろそかにらなるのはダメだと思う。」
他のファンへのか…………
やっぱり、直也くんはすごいわ
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くま - めっちゃカッコいい！面白かったです!早く続きが読みたい (2017年2月21日 23時) (
レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
noa - 続きが気になる！楽しみにしてます(^o^) (2017年2月21日 20時) (レス) id: 0105f30872 (このIDを非表示/違反報告)
noa - 続きが気になる！楽しみにしてます(^o^) (2017年2月21日 20時) (レス) id: 0105f30872 (このIDを非表示/違反報告)
くま - おもしろかったです。にっしーがめっちゃかっこいい (2017年2月21日 18時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
くま - 続きがよみたい (2017年2月21日 18時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M_C | 作成日時：2017年2月20日 21時
