名前 ページ15
貴女「し、失礼します。」
そう言って、綺麗に盛り付けられたパンケーキをあの人達が座る所へと運ぶ。
手が震えてこぼしそう汗
お、落ち着け自分…
貴女「ご、ご注文は、い、以上でよ、よろしいでしょうか？」
直「ちょっと笑 噛みすぎじゃない？笑」
そう言って、手を叩きながら笑う直也くんに
あ、あの憧れの直也くんだぁ♡は、本物♡
なんて思って、少しうっとりしてしまった
隆「ふふっ」
耳に入ってきた、笑い声で我に帰る
はぁー。私、また……
そう思った途端、急に恥ずかしくなって慌ててその場を離れようとする。
貴女「し、失礼いたしました！ごゆっくりどうっぞ！あ………////////し、失礼します！」
また噛んでしまったー泣
もう、一生穴があったら入ってたい。
テラスを出ようと、ドアに手をかけた時、
反対の手を誰かに掴まれる。
それと同時に、持っていたお盆を床に落としてしまった
貴女「あ、す、すみません！え、えっと、ご注文いただいたもの、何か揃っていませんでしたか？」
そう言って顔を上げると、
そこには、あの時と同じ笑顔のにっしーがいた
にっしーはお盆を取ろうとしてくれていたのか、少ししゃがんでいて、
そこに、私が顔をあげたから
顔と顔との距離がものすごく近くなってしまった。
貴女「あ、も、申し訳ありません！///////
えっと…その///////」
そう言って、体をにっしーから離す。
ダメだ。全然言葉が出てこない泣
1人であたふたしてると、目の前にいる彼はまた笑う。
隆「君さ、焦り過ぎでしょ笑 あの時もだったけど笑」
貴女「え？あの時……………あ！この間、お店にいらっしゃった時ですか？////」
にっしーはただ首だけを縦に振る。
あの時のこと覚えてたんだ！
噛むのは緊張するから仕方ないじゃん！！！
だって、ものすごい憧れの人なんだよ？？？
手に届かない、雲の上の人なんだよ？
誰だって、神様が急に地上に降りてきたらびっくりするでしょうが！！
隆「……………あのー。聞いてる？」
貴女「へ！？あ、す、すみません！
なんでしたっけ？汗」
隆「だから、なーまーえ、なんて言うの？」
貴女「え、名前？」
そう言うと、また彼はただ頷いた。
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くま - めっちゃカッコいい！面白かったです!早く続きが読みたい (2017年2月21日 23時) (
レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
noa - 続きが気になる！楽しみにしてます(^o^) (2017年2月21日 20時) (レス) id: 0105f30872 (このIDを非表示/違反報告)
noa - 続きが気になる！楽しみにしてます(^o^) (2017年2月21日 20時) (レス) id: 0105f30872 (このIDを非表示/違反報告)
くま - おもしろかったです。にっしーがめっちゃかっこいい (2017年2月21日 18時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
くま - 続きがよみたい (2017年2月21日 18時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M_C | 作成日時：2017年2月20日 21時
