人気作者と炎上商法【占ツク】 (ページ3)

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A美の"ホムペ" ページ3

－－私はこのホムペにすらすらと目を通した。
内容はこうだった。

『とある作者というのはZ氏さんのことです。私も最近知った作者さんです。
知っている人もいると思うけど、先日A美は「占ツクはそんなに悪いところじゃないよ」っていう名前のホムペをつくりました。

Z氏さんが最近、占ツクの文章は幼稚でユーザーも幼稚だって批判するホムペを作って1位をとっていたのをみて、まあ言ってることは間違ってはないのかもしれないけど、でもめちゃくちゃキツイことばっか言っていたから、A美は占ツクだってそんなに悪くないよ？って言いたくてホムペつくりました。

そしたらZ氏は某呟きSNSの「青鳥」でA美のことを名指しで、文章下手な上に考え方も甘くて、人気のことしか考えない幼稚な占ツクユーザーって言っていたんです。

しかもこみゅ～のボードでもファンと一緒になってA美のこと批判していたのも見つけました。

別にホムペでえらいこと言うのはいいけど、人のこと考えられないのってどうなんでしょうね？

問題点を見つけて言うのはいいと思うけど、「幼稚」「低レベル」「ガキ」とかいう言葉を丁寧な話し方の中にいれて煽るのはやめていただきたいですね。あなたのファンがみんな真似したらどうすんの？』

－－そう。A美さんは少し前から、Z氏さんの「問題点指摘のホムペ」にイラついていたのだ。

A美さんは思ったことをすぐに言う性格で、自身が人気を意識して作品を作っているということさえ公言している。

あまり汚い言葉やきつめな言葉は使わない方だが、主張がハキハキしているのはこのホムペからも明確だ。

確かに彼女の小説は所謂「台本書き」かつ、表現力も甘く文章を書く能力は高いとはいえない。しかし読者の求めるものを見抜き与え、自分の内は躊躇わず正直に明かすという、その性質に惹かれる読者は数多いのだろう。

A美さんがホムペで言っていた「占ツクはそんなに悪いところじゃないよ」というホムペも大筋は間違っておらず、Z氏の厳しい主張に畏怖を覚え恐縮したユーザー達は、A美さんのホムペに励まされた。

Z氏の"主張"→←２人の"人気作者"