15 ページ15
その日、みっくんのおうちには4人で帰ったよ。
たいくんとみっくんは僕たちをベッドではなくリビングのソファの真ん中に置いてくれたの。
それから僕とミツちゃんはいつもソファでデートしてるんだ!
ミツちゃんはとってもかわいくていつもみっくんと同じように
上目遣いで僕に話しかけてくれていつもキュンキュンしちゃうの。
多分たいくんもおんなじなんだろうね。
いつも「あ〜かわいい!食べちゃいたい!!」って言っては
みっくんに「俺は男で可愛くない!!お前の目はおかしい!!」って怒られてるよ。
まんざらでもなさそうなみっくんって可愛いんだから!
でもね、聞いてくれる?
二人がソファに座るときはたいくんがミツちゃんを抱っこしてくれることがほとんどで
ミツちゃんは僕の次にたいくんが好きみたいで
たいくんに抱っこされるとカワイイほっぺたを赤くしちゃうからヤキモチ焼いちゃうの!
みっくんも僕と一緒みたいで
「俺を抱っこしてもいいよ?」ってミツちゃんを僕の横にポイって置いて
たいくんの膝の上に乗っかるの。
たいくんは「ヒロは甘えんぼだな〜」なんてニヤニヤしながら
結局そのままベッドの方に行っちゃうから、あれは絶対確信犯だよね!
3人の時も2人の時もあったけど、4人の今が最高に幸せなんだ。
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:minFKxxx | 作成日時:2022年9月4日 21時